原発作業員に降り注いだ「がれき撤去のほこり」が、免震重要棟のダストモニターの警報が作動させたが、「モニタリングポストなどに変動は確認されていない」??

 東電の説明には整合性がまったくないが、何処までが嘘なのか?それとも全てが嘘なのか?判断できない。

 しかし、福島第1原発の北北西約3キロの双葉町のモニタリングポストで、空間放射線量が一時上昇した事と関連性があることは、ほぼ間違いないだろう。

関連記事 セシウム濃度一時上昇 「放出源は原発」福島県が推定
       放射能ミストシャワーで被ばく、2作業員の頭部、最大13ベクレル

 YOMIURI ONLINEより
原発作業員の汚染、がれき撤去のほこりが原因
【福島第一原子力発電所で男性作業員12人から放射性物質による身体汚染が見つかった問題で、東京電力は29日、約400メートル離れた場所でのがれき撤去作業で放射性物質を含むほこりが巻き上がったことが原因だったと発表した。


 撤去作業の際に、放射性物質の飛散を防ぐ薬剤が十分に散布されていなかった可能性があり、東電は薬剤の散布方法を検討する。

 東電によると、今月12、19日に同原発の免震重要棟前でバスを待っていた40~50歳代の男性作業員計12人から放射性物質の汚染が見つかった。両日とも免震重要棟から南東に約400メートル離れた3号機原子炉建屋で、がれきの撤去作業が行われていた。

 また、東電は29日、汚染水の処理能力を高めるため、放射性物質除去装置を増設する方針も発表した。】