組織票として予定した15票が、民主党・川合孝典候補に投票されかどうかは不明だが、、
15人中14人が組合を裏切るとは今までの常識?からは考えられず、開票に不正ないし手落ちがあった
可能性は否定できない。

 しかし、組織の論理で清き一票を縛る行為は、清き一票を黒き一票に変質させる許されない行為では?

 私もその昔、選挙の度に会社推薦候補の応援に駆り出されたものだが、私の政治信条と正反対の会社推薦候補に投票することは一度たりともなかった。また友人知人からの投票依頼で投票を左右されたことも一度もない。

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 毎日JPより
参院選:組織票のはずが1票 開票ミスと提訴検討
【21日投開票の参院選で、組織票を投じられたはずの比例代表候補の得票数が1票だったのは福岡県飯塚市の開票作業にミスがあったとして、産業別労組の「UAゼンセン」(東京)が総務省の中央選管を相手取り、再集計を求めて提訴することを検討していることが分かった。

 UAゼンセンによると、参院選比例代表に組織内候補として民主党の川合孝典氏(49)が立候補し、落選した。飯塚市では開票の結果、似た名前の他候補との案分を含め1.538票を得票したが、UAゼンセン福岡県支部が同市在住の組合員を聴取したところ、15人が投票したことが判明。他党の比例候補に川合氏と同姓が1人、同名も1人いたことから、「飯塚市の開票作業でミスがあった」と主張し、飯塚市選管に再集計を求めた。

 だが公選法では比例代表の場合、中央選管の所管となるため、提訴を検討している。飯塚市は「開票作業にミスはなかった」とコメントしている。】