「海水の放射性物質濃度が上昇している」 「海洋汚染は大なり小なり続いていると思う」
高濃度地下水が海に漏れ出ていることは疑いない事実のようだ。
地下水の放射性セシウムは、2万7000ベクレルから3万3000ベクレルへ更に上昇、
東電が進めている遮水壁設置などの対策に関しても「うまくいくかどうか見えないところが本当に残念」と
田中委員長も諦めの境地?
経費を惜しみ中途半端な対策で、汚染水問題を深刻化させた東電に、これ以上任せておいて大丈夫だろうか?
関連記事 当時遮水壁を造っていれば、今のような困った事態には陥らないで済んだ「小出裕章ジャーナル」
<福島第1原発>海側井戸のセシウム3日で90倍急上昇
福島第1原発の汚染水「最新の危機」「戦略ない」 米紙が東電批判
河北新報より
規制委「汚染水、海洋拡散疑い」 第1原発の放射性物質
【東京電力福島第1原発敷地内の海側の観測用井戸で高濃度の放射性物質が検出された問題で、原子力規制委員会は10日の定例会合で、「高濃度の汚染水が地中に漏れ、海洋への拡散が起こっていることが強く疑われる」との認識を示した。
規制委は、事故直後の2011年4月に極めて高濃度の汚染水漏えいがあった2号機近くの作業用の穴が汚染源とする東京電力の説明に「疑問がある」と指摘。汚染源を早急に特定する必要があるとの見解で一致した。
田中俊一委員長は「具体的に原因を明確にし、最優先で対策を取る必要がある」と述べた。】
Yahoo!ニュースより
委員長「汚染続いている」=福島第1の高濃度地下水―規制委
【東京電力福島第1原発の海側の井戸などで高濃度の放射性物質が検出されている問題について、原子力規制委員会の田中俊一委員長は10日の定例会見で、「海洋汚染は大なり小なり続いていると思う」と述べ、根拠として「(同原発の港で)海水の放射性物質濃度が上昇していることは否定できない」とした。
海側の井戸や港の海水では放射性物質濃度が上昇しているが、原因は分かっていない。田中委員長は「(放射性物質による汚染は)将来続く可能性がある」と述べ、解決の難しさを認めた。
また「絶対的な対策は分からない」と述べ、東電が進めている遮水壁設置などの対策に関しても「うまくいくかどうか見えないところが本当に残念」と話した。】
汚染水問題、原子力規制委「海への拡散疑い強い」
【 福島第一原発の海に近い場所の地下水から高濃度の放射性物質が検出されている問題で、原子力規制委員会は「海への拡散が強く疑われる」との見解を示しました。
10日の原子力規制委員会では福島第一原発でタービン建屋より海側にある井戸の地下水から、国の基準の240倍の放射性セシウムが検出されるなど、相次いで高濃度の放射性物質が検出されている問題がとりあげられました。
東京電力は、「環境への有意な影響は見られない」としていますが、原子力規制委員会は、海水中の全ベータと呼ばれる放射性物質と、トリチウムの濃度が高い値を示していることなどから、「海への拡散が強く疑われる」との見解を示しました。
原子力規制委員会は、ワーキンググループを設置して、地下水の汚染原因を特定するとともに、対策を検討していく方針です。】
東京電力HPより
福島第一原子力発電所における港湾内海水のトリチウム測定結果について(続報10)
【地下水観測孔No.1-2、地下水観測孔No.2、港湾口海水、港湾内東側海水、港湾内西側海水、1~4号機取水口内北側海水および1・2号機取水口間海水(表層・下層)について、昨日(7月9日)採取したガンマ核種および全ベータの測定結果が取りまとまったことから、お知らせいたします。
その結果、地下水観測孔No.1-2については、セシウム134で11,000Bq/L、セシウム137で22,000Bq/Lが検出されました。(前回(7月8日)の分析値はセシウム134で9,000Bq/L、セシウム137で18,000Bq/L)】一部抜粋
高濃度地下水が海に漏れ出ていることは疑いない事実のようだ。
地下水の放射性セシウムは、2万7000ベクレルから3万3000ベクレルへ更に上昇、
東電が進めている遮水壁設置などの対策に関しても「うまくいくかどうか見えないところが本当に残念」と
田中委員長も諦めの境地?
経費を惜しみ中途半端な対策で、汚染水問題を深刻化させた東電に、これ以上任せておいて大丈夫だろうか?
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<福島第1原発>海側井戸のセシウム3日で90倍急上昇
福島第1原発の汚染水「最新の危機」「戦略ない」 米紙が東電批判
河北新報より
規制委「汚染水、海洋拡散疑い」 第1原発の放射性物質
【東京電力福島第1原発敷地内の海側の観測用井戸で高濃度の放射性物質が検出された問題で、原子力規制委員会は10日の定例会合で、「高濃度の汚染水が地中に漏れ、海洋への拡散が起こっていることが強く疑われる」との認識を示した。
規制委は、事故直後の2011年4月に極めて高濃度の汚染水漏えいがあった2号機近くの作業用の穴が汚染源とする東京電力の説明に「疑問がある」と指摘。汚染源を早急に特定する必要があるとの見解で一致した。
田中俊一委員長は「具体的に原因を明確にし、最優先で対策を取る必要がある」と述べた。】
Yahoo!ニュースより
委員長「汚染続いている」=福島第1の高濃度地下水―規制委
【東京電力福島第1原発の海側の井戸などで高濃度の放射性物質が検出されている問題について、原子力規制委員会の田中俊一委員長は10日の定例会見で、「海洋汚染は大なり小なり続いていると思う」と述べ、根拠として「(同原発の港で)海水の放射性物質濃度が上昇していることは否定できない」とした。
海側の井戸や港の海水では放射性物質濃度が上昇しているが、原因は分かっていない。田中委員長は「(放射性物質による汚染は)将来続く可能性がある」と述べ、解決の難しさを認めた。
また「絶対的な対策は分からない」と述べ、東電が進めている遮水壁設置などの対策に関しても「うまくいくかどうか見えないところが本当に残念」と話した。】
汚染水問題、原子力規制委「海への拡散疑い強い」
【 福島第一原発の海に近い場所の地下水から高濃度の放射性物質が検出されている問題で、原子力規制委員会は「海への拡散が強く疑われる」との見解を示しました。
10日の原子力規制委員会では福島第一原発でタービン建屋より海側にある井戸の地下水から、国の基準の240倍の放射性セシウムが検出されるなど、相次いで高濃度の放射性物質が検出されている問題がとりあげられました。
東京電力は、「環境への有意な影響は見られない」としていますが、原子力規制委員会は、海水中の全ベータと呼ばれる放射性物質と、トリチウムの濃度が高い値を示していることなどから、「海への拡散が強く疑われる」との見解を示しました。
原子力規制委員会は、ワーキンググループを設置して、地下水の汚染原因を特定するとともに、対策を検討していく方針です。】
東京電力HPより
福島第一原子力発電所における港湾内海水のトリチウム測定結果について(続報10)
【地下水観測孔No.1-2、地下水観測孔No.2、港湾口海水、港湾内東側海水、港湾内西側海水、1~4号機取水口内北側海水および1・2号機取水口間海水(表層・下層)について、昨日(7月9日)採取したガンマ核種および全ベータの測定結果が取りまとまったことから、お知らせいたします。
その結果、地下水観測孔No.1-2については、セシウム134で11,000Bq/L、セシウム137で22,000Bq/Lが検出されました。(前回(7月8日)の分析値はセシウム134で9,000Bq/L、セシウム137で18,000Bq/L)】一部抜粋