自民党以外は「原発ゼロ」を目指している??
原発推進にはっきりと舵を切った自民党の他にも、明らかに原発推進の党が2~3紛れ込んでいるような・・

 もし「原発ゼロ」を望むなら、参院選では自民党以外に投票、隠れ原発推進の党には投票しない、
絶対勝ち目のない候補は選択肢から外し、当選圏内の次善の候補に投票する。

 棄権はもっての外、白紙委任状を自・公政権に与えたようなもの、原発推進に賛成票を投じたのと同じこと、絶対に棄権だけはしないように。

 殆どの無党派層が嘆くように、「入れたい政党がない」、自民党に替わる「受け皿がない」のも事実だが、
嘆いていても現状は変わらない。

 もし、先の都議選、衆院選で棄権した票が自公以外に流れたなら、弱小野党も暴走トラックのブレーキには
成り得る。

 3年前に期待を託した民主党は偽者だったが、巨象・自民を倒した実績だけは消えない。
今度は、政党ではなく国民に忠義を尽くす政治家を国会に送り込み、国民の側を向いた政治をさせればいい、主人はあくまで国民なのだから。

 弱者には弱者の戦法が・・絶大な戦力を誇る巨人と戦い、弱小ヤクルトを優勝させた野村監督に学びたい。

 HUFFPOST 参院選2013 動向まとめより
自民党のみ「原発ゼロ」に反対 9党幹事長討論会
【29日、与野党9党の幹事長らによる討論会(関西プレスクラブ主催)が開かれ、参院選の争点となる、エネルギー政策や憲法改正などについて論戦が交わされた。そこで、原子力政策について、自民党を除く8党が「原発ゼロ」を目標とする方針を示したのに対して、自民党の石破茂幹事長は「ただ『卒』とか『脱』とかそのようなこと言って国民を惑わすようなことをしてはいけない」と反論。原発を維持する方針を示した。

討論会には、自民党、公明党、民主党、日本維新の会、みんなの党、共産党、生活の党、社民党、みどりの風の各党の幹事長らが参加。原子力政策課題について、「『原発ゼロ』を目指す」のか、という質問に、「○(はい)」か「×(いいえ)」の札を上げて各党が回答。各党「○(はい)」の札が上がる中、自民党の石破氏だけが「×(いいえ)」の札を上げた。

産経新聞によると、自民党の石破氏は「(火力発電に頼っている)このままの状況では、コストは高いし、CO2は増えるし、貿易収支は悪化する。原発も再生可能エネルギーも全部共倒れになりますよ。再生可能エネルギーを伸ばして、いかにして原発のウエートを減らすかを考えないといけない」と述べ、さらに「安全、安心が確認されるまで(原発を)動かすことはない」と強調した。

「『原発ゼロ』を目指す」とした各党も持論を展開。時事通信によると、民主党の細野豪志幹事長は、安倍政権が進める原発輸出推進について「民主党政権は東京電力福島第1原発事故後、抑制的に対応した。安倍晋三首相を筆頭に売って回ることには違和感がある」と批判。みんなの党の江田憲司幹事長は「核のごみの捨て場所が決まっていない、本当に無責任だ」と石破氏の発言に対して反論し、共産党の市田忠義書記局長は、「原発事故は収束しておらず、再稼働も輸出もあり得ない」と訴えた。】
参院選2013争点まとめ