一日も早い再稼動を目指す各原発の新基準審査ラッシュ、最大6原発・12基の同時進行も!?
人材不足、経験不足、無理なスケジュールで、致命的見落としが、過酷事故を誘発しないか懸念される。

 また、大飯原発の活断層判断は棚上げ?で新基準への適合状況を確認し、9月まで暫定的に
稼動継続を容認する事は許されないのでは?
 
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  YOMIURI ONLINEより
原発安全審査、4基以上の並行審査も…規制委
【原子力規制委員会の田中俊一委員長は12日の定例記者会見で、原子力発電所の再稼働に向けた安全審査は4原発以上を並行して進める方針を示した。

 規制委の審査チームは三つだが、田中委員長は「3基しか(審査)できないと申し上げたことはない。一番効率良くできるよう工夫していく」と述べ、各チームが複数の原発を受け持つ可能性を示した。電力各社は、7月に予定される新規制基準の施行と同時に審査実施を申請する構えを見せている。

 田中委員長はまた、関西電力大飯原発3、4号機(福井県)の敷地直下の破砕帯(断層)が活断層かどうかについて「調査が済んでいないので(月内には)結論を出せない」と語った。規制委は、破砕帯の評価を棚上げした状態で、同原発の新基準への適合状況を月内に確認し、新基準の施行後も稼働を続けてよいかどうかを判断する。9月からの定期検査後に行う正式な安全審査までに、破砕帯の結論を出す方針。】