「東京原発」公式HPより
『東京原発』東京には原発が必要だ!!
【「東京に原発を誘致する!」突如飛び出した都知事の爆弾発言に都庁はパニックに陥った。推進派、反対派それぞれのもっともらしい意見が入り乱れて会議室は戦場と化し、議論が白熱する中、強引に原発誘致を推し進めようとするカリスマ都知事の真の狙いが明らかになる…。】
大和ハウスのCMでの役所さんもいいですが、『東京原発』でのカリスマ都知事役は正にはまり役。
原子力ムラの妨害?さえ無ければ、それなりにヒットしていただろう、普通に楽しめる作品です。GW中にじっくりご覧ください。
『東京原発』(2004)①
『東京原発』(2004)②
* 何てことはない日々 *より
東京都に原発を誘致する!話題の映画「東京原発」
【こんばんは
2004年公開の映画、「東京原発」のハイライト動画をご紹介します。
311から7年も前にこの映画が公開されていたそうですが、311の後しばらくしてYouTubeの動画は削除され、TSUTAYAのレンタルも無くなってしまったそうです。
「東京原発」
【文字起こしここから】
財務局長「関東大震災の3倍の地震にも耐えるんでしょ?」
教授「私達の住む一般建築の耐震性は、200ガルですが、その建築基準は、今から70年以上も前に起きた、関東大震災の時にはじき出されたものです。それも、震源から50kmも離れた、東京都心の被害状況から推定された、300から400ガルという数字を基にしております。」
都市計画局長「えっ?関東大震災って…東京が震源じゃ、なかったんですか?」
環境局長「じゃあ…震源はどこだったんですか?」
教授「相模湾内と考えられておりますが、横浜、川崎辺りでは、最大で900ガル以上あったと言われております。」
環境局長「あのー、先程からその、”ガル”というのは何なんですか?」
教授「地震の揺れの、加速度の単位ですが…。えぇちょっと、これを見て下さい。静岡の、浜岡原発だけは、東海地震の震源域の真ん中にあるので、一般建築基準の3倍の、600ガルの耐震性になっておりますが、他の原発は、平均すると、400ガル程度です。」
環境局長「でも、関東大震災は900ガルもあったんでしょ?…どうなってんのこれ?!」
政策報道室長「この…800の上の赤いライン、これは、何なんですか?」
教授「あぁ、それは、記憶に新しい、兵庫県南部沖地震(阪神淡路大震災816ガル、少しフィクション性をもたせるため数値を変えてあるようです)の数値です。最大で、820ガル以上あったと記録されております。」
政策報道室長「ていうことは、3倍どころか、大地震が原発を襲ったら…。」
環境局長「ていうことは、誤魔化してる訳?!」
教授「というより、嘘です。」
都市計画局長「…もっと…現実的に考えましょうよ。ガルだの何だの言ったって、原発止めれば停電しちゃうんですよ?」
教授「停電はしません。」
一同「えっ?」
都市計画局長「だって、もう日本の電力の3分の1は原子力でまかなってるって、テレビでバンバン宣伝してるじゃないですか。」
教授「確かに、上手い宣伝です。」
環境局長「上手い宣伝?」
教授「原子力発電というのは、出力を変えると非常に危険性が高いので、電気の供給を調整出来ません。ですから、需要があろうが無かろうが、毎日朝から夜中まで、アホみたいにフル稼働せざるを得ないということをまず知っておいて下さい。その原発に対して、火力や水力は、発電能力の約2割から4割しか稼働しておりません。たっぷり余力がある訳です。」】一部抜粋
『東京原発』東京には原発が必要だ!!
【「東京に原発を誘致する!」突如飛び出した都知事の爆弾発言に都庁はパニックに陥った。推進派、反対派それぞれのもっともらしい意見が入り乱れて会議室は戦場と化し、議論が白熱する中、強引に原発誘致を推し進めようとするカリスマ都知事の真の狙いが明らかになる…。】
大和ハウスのCMでの役所さんもいいですが、『東京原発』でのカリスマ都知事役は正にはまり役。
原子力ムラの妨害?さえ無ければ、それなりにヒットしていただろう、普通に楽しめる作品です。GW中にじっくりご覧ください。
『東京原発』(2004)①
『東京原発』(2004)②
* 何てことはない日々 *より
東京都に原発を誘致する!話題の映画「東京原発」
【こんばんは
2004年公開の映画、「東京原発」のハイライト動画をご紹介します。
311から7年も前にこの映画が公開されていたそうですが、311の後しばらくしてYouTubeの動画は削除され、TSUTAYAのレンタルも無くなってしまったそうです。
「東京原発」
【文字起こしここから】
財務局長「関東大震災の3倍の地震にも耐えるんでしょ?」
教授「私達の住む一般建築の耐震性は、200ガルですが、その建築基準は、今から70年以上も前に起きた、関東大震災の時にはじき出されたものです。それも、震源から50kmも離れた、東京都心の被害状況から推定された、300から400ガルという数字を基にしております。」
都市計画局長「えっ?関東大震災って…東京が震源じゃ、なかったんですか?」
環境局長「じゃあ…震源はどこだったんですか?」
教授「相模湾内と考えられておりますが、横浜、川崎辺りでは、最大で900ガル以上あったと言われております。」
環境局長「あのー、先程からその、”ガル”というのは何なんですか?」
教授「地震の揺れの、加速度の単位ですが…。えぇちょっと、これを見て下さい。静岡の、浜岡原発だけは、東海地震の震源域の真ん中にあるので、一般建築基準の3倍の、600ガルの耐震性になっておりますが、他の原発は、平均すると、400ガル程度です。」
環境局長「でも、関東大震災は900ガルもあったんでしょ?…どうなってんのこれ?!」
政策報道室長「この…800の上の赤いライン、これは、何なんですか?」
教授「あぁ、それは、記憶に新しい、兵庫県南部沖地震(阪神淡路大震災816ガル、少しフィクション性をもたせるため数値を変えてあるようです)の数値です。最大で、820ガル以上あったと記録されております。」
政策報道室長「ていうことは、3倍どころか、大地震が原発を襲ったら…。」
環境局長「ていうことは、誤魔化してる訳?!」
教授「というより、嘘です。」
都市計画局長「…もっと…現実的に考えましょうよ。ガルだの何だの言ったって、原発止めれば停電しちゃうんですよ?」
教授「停電はしません。」
一同「えっ?」
都市計画局長「だって、もう日本の電力の3分の1は原子力でまかなってるって、テレビでバンバン宣伝してるじゃないですか。」
教授「確かに、上手い宣伝です。」
環境局長「上手い宣伝?」
教授「原子力発電というのは、出力を変えると非常に危険性が高いので、電気の供給を調整出来ません。ですから、需要があろうが無かろうが、毎日朝から夜中まで、アホみたいにフル稼働せざるを得ないということをまず知っておいて下さい。その原発に対して、火力や水力は、発電能力の約2割から4割しか稼働しておりません。たっぷり余力がある訳です。」】一部抜粋