毎日新聞の記事では、風評被害?で福島産野菜が売れないとの論調だが、
放射能の影響を正しく恐れる賢明な消費者が、政府やマスコミの予想を超えて多く存在するということだろう。
放射能被ばく被害を証明することは、現段階ではかなり難しい。
例え科学的に証明できても、原子力ムラは頑として認めないだろう。
だからこそ“食べて応援”に踊らず自衛する賢明な消費者が多いのだ、決して“風評被害”などではない。
森少子化促進相は、国民総被ばく法とも言える“食べて応援”の法制化を検討しているようだが、
果して政府や原子力ムラの目論見どうりに風評被害?が無くなるか?
本当は“食べて応援”するより、放射脳を撒き散らした東電が、福島産野菜を全量買い取るのが筋・・
そして、もし安全だと思うなら、原子力ムラの仲間内で消費すれば良い。
関連記事 【福島】 エコロジー?エコノミー? 「県産材エコポイント制度」
妊娠中の方、小さなお子さんをもつお母さんへ:厚労省の”放射能安全デマ”?
世界が輸入禁止にしている食品の一覧表。あなたはそれでも食べて応援しますか?
消費者団体?消費者洗脳組織? ≪消費科学連合会≫ 風評被害を憂う??
毎日JPより
福島産野菜:値崩れ拡大 セシウム規制強化、なお風評被害
【全国の取引価格を事実上決める東京都中央卸売市場で、福島県産野菜が東日本大震災から2年目の12年度、震災1年目より大きく値崩れした。国は昨年4月1日、食の安全安心を回復しようと食品中の放射性セシウムについて1キロ当たり100ベクレルの厳しい基準を導入した。しかし、この1年間で風評被害は逆に強まったと言えそうだ。
都中央卸売市場の野菜の取引で、全国▽東日本産▽西日本産▽福島産--の4種類の平均価格(年間に売買された合計金額を総量で割ったもの)について、毎日新聞が09年度を基準に増減率の推移を調べた。
震災1年目の11年度を見ると、最初の三つは09年度を4%前後上回ったが、福島産は5%減。震災2年目の12年
度では、全国は09年度比0.2%減とほぼ同じ価格だった。ところが、福島産は同年度比18.7%減で、落ち込み幅は拡大した。
10年の農水省の統計などによると、福島産野菜は全体の出荷量の2割強が、都中央卸売市場で取引された。
値崩れについて東京都内で野菜を扱う市場関係者は「今も売れない。西日本では『一切受け付けない』というスーパーもあり、値がつかない」と証言。「放射性物質の影響が分からない段階で暫定規制値を定め、消費者に不信感が広がった。新たな基準値も信用されていない」と国を批判する。
国が震災直後に定めたセシウムの暫定規制値は1キロ当たり500ベクレルで、「甘すぎる」と消費者団体などから批判を浴びた。これを受けて新基準値を設ける際、国は「厳しい基準で風評被害が収まり、産地も消費者も守られる」としていた。
厚生労働省によると食品で当初の暫定規制値を超えた事例は1204件(震災直後~12年3月末)。今の基準値を超えた事例は2198件(同年4月~今年2月末)と増えたが、きのこ類や野生の鳥獣などが大半で、食卓への影響はほとんどないとされる。】
ロケットニュース24より
「風評被害」の使い方を間違っている人が多すぎる件
【東日本大震災で発生した福島第一原子力発電所の放射能漏れ事故では、被災地の野菜や魚などが売れず、風評被害で困っている人たちがいるという。
しかし、正しい情報を得ておきながら、多くの人たちが自己判断して野菜や魚を買わなくなるのは、風評被害とは言わない。出荷制限がされた野菜や魚があるとして、その産地の他の野菜や魚を購入するのを不安に思うのは、人として当然出てくる感情のひとつであり、自己判断して買い控えをしているにすぎないからだ。
そのあたりは「大丈夫って言われているのに神経質だな」や「食べてもただちに健康被害はないのに」というレベルの話になる。安全と言われながら不安に思って念のため買わない行為は風評被害とはいわないのだ。
とはいえ、これは農家や漁師を責めるものではない。農家や漁師の人たちの苦悩は国民に非常によく伝わっており、「むしろその産地のものを買いたい」という人たちまで出てきている。農家や漁師の人たちは風評被害というより、放射能汚染による実害を受けているというほうが正しい。】一部抜粋
放射能の影響を正しく恐れる賢明な消費者が、政府やマスコミの予想を超えて多く存在するということだろう。
放射能被ばく被害を証明することは、現段階ではかなり難しい。
例え科学的に証明できても、原子力ムラは頑として認めないだろう。
だからこそ“食べて応援”に踊らず自衛する賢明な消費者が多いのだ、決して“風評被害”などではない。
森少子化促進相は、国民総被ばく法とも言える“食べて応援”の法制化を検討しているようだが、
果して政府や原子力ムラの目論見どうりに風評被害?が無くなるか?
本当は“食べて応援”するより、放射脳を撒き散らした東電が、福島産野菜を全量買い取るのが筋・・
そして、もし安全だと思うなら、原子力ムラの仲間内で消費すれば良い。
関連記事 【福島】 エコロジー?エコノミー? 「県産材エコポイント制度」
妊娠中の方、小さなお子さんをもつお母さんへ:厚労省の”放射能安全デマ”?
世界が輸入禁止にしている食品の一覧表。あなたはそれでも食べて応援しますか?
消費者団体?消費者洗脳組織? ≪消費科学連合会≫ 風評被害を憂う??
毎日JPより
福島産野菜:値崩れ拡大 セシウム規制強化、なお風評被害
【全国の取引価格を事実上決める東京都中央卸売市場で、福島県産野菜が東日本大震災から2年目の12年度、震災1年目より大きく値崩れした。国は昨年4月1日、食の安全安心を回復しようと食品中の放射性セシウムについて1キロ当たり100ベクレルの厳しい基準を導入した。しかし、この1年間で風評被害は逆に強まったと言えそうだ。
都中央卸売市場の野菜の取引で、全国▽東日本産▽西日本産▽福島産--の4種類の平均価格(年間に売買された合計金額を総量で割ったもの)について、毎日新聞が09年度を基準に増減率の推移を調べた。
震災1年目の11年度を見ると、最初の三つは09年度を4%前後上回ったが、福島産は5%減。震災2年目の12年
度では、全国は09年度比0.2%減とほぼ同じ価格だった。ところが、福島産は同年度比18.7%減で、落ち込み幅は拡大した。
10年の農水省の統計などによると、福島産野菜は全体の出荷量の2割強が、都中央卸売市場で取引された。
値崩れについて東京都内で野菜を扱う市場関係者は「今も売れない。西日本では『一切受け付けない』というスーパーもあり、値がつかない」と証言。「放射性物質の影響が分からない段階で暫定規制値を定め、消費者に不信感が広がった。新たな基準値も信用されていない」と国を批判する。
国が震災直後に定めたセシウムの暫定規制値は1キロ当たり500ベクレルで、「甘すぎる」と消費者団体などから批判を浴びた。これを受けて新基準値を設ける際、国は「厳しい基準で風評被害が収まり、産地も消費者も守られる」としていた。
厚生労働省によると食品で当初の暫定規制値を超えた事例は1204件(震災直後~12年3月末)。今の基準値を超えた事例は2198件(同年4月~今年2月末)と増えたが、きのこ類や野生の鳥獣などが大半で、食卓への影響はほとんどないとされる。】
ロケットニュース24より
「風評被害」の使い方を間違っている人が多すぎる件
【東日本大震災で発生した福島第一原子力発電所の放射能漏れ事故では、被災地の野菜や魚などが売れず、風評被害で困っている人たちがいるという。
しかし、正しい情報を得ておきながら、多くの人たちが自己判断して野菜や魚を買わなくなるのは、風評被害とは言わない。出荷制限がされた野菜や魚があるとして、その産地の他の野菜や魚を購入するのを不安に思うのは、人として当然出てくる感情のひとつであり、自己判断して買い控えをしているにすぎないからだ。
そのあたりは「大丈夫って言われているのに神経質だな」や「食べてもただちに健康被害はないのに」というレベルの話になる。安全と言われながら不安に思って念のため買わない行為は風評被害とはいわないのだ。
とはいえ、これは農家や漁師を責めるものではない。農家や漁師の人たちの苦悩は国民に非常によく伝わっており、「むしろその産地のものを買いたい」という人たちまで出てきている。農家や漁師の人たちは風評被害というより、放射能汚染による実害を受けているというほうが正しい。】一部抜粋