与える情報で自由に世論を操れることを実証した、今回の東京新聞の試み・・
マスコミの伝えることを鵜呑みにすることが如何に危険なことか、改めて認識させられた。
二度と、”原発安全神話、放射能安全神話”に騙されないように、福島原発事故のような悲劇を
繰り返さないために、是非ご自分なりに、ニュースの奥に隠れた真実を読み解いていただきたい。
関連記事 見ると視えるの違い、日本の明日。
東京新聞より
「原発報道」中学生が討論 本紙記者が東大和でNIE講演
【 新聞を教育現場で活用する取り組み(NIE)として、多摩地域で小中・高校生向けの学習塾を展開する「ING(アイ・エヌ・ジー)進学教室」(本部・東京都青梅市、岡田弘行代表)は十八日、東大和市向原の東大和教室で、東京新聞原発取材班デスクの山川剛史記者の講演会を開いた。中学一、二年生約五十人が参加した。(阿部博行)
東京電力福島第一原発事故で高まる原発存廃論をめぐり、山川記者は新聞やテレビで報じられる情報を示し、受け取る情報の違いで物の見方がどう変わるか、グループ討論を通じて生徒らに考えてもらった。
初めに「原発なしでは電気が足りない」「原発は二酸化炭素を排出せずエコ」など流布されている原発推進色の強い情報を紹介。
生徒らは八つのグループに分かれて話し合い、各代表が発表した。原発必要論は三、不要論が二、中間的な意見は三だった。
その後、放射能汚染で耕作できなくなった福島県の田畑の現状写真や「原発ゼロでも夏を乗り切れた」という実際の情報を示し、再度討論して発表してもらった。
必要論や中間的な意見だった四グループは「原発なしでやっていけるなら不要。頑張って再生エネルギーなど代わりの発電を考える」「原発がなくなると原発のある地域が苦しいかと思ったけど、事故があると大変。新しい発電方法を見つける」-と不要論に変わった。最終的に不要論は六、必要論、中間は各一となった。
東大和教室の大森崇教室長によると、講演後の生徒のアンケートで「原発に興味を持った」「違う人の意見を聞けて楽しかった」「一つの記事でも、どこに重点を置くかで内容が変わることが分かった」-などの感想が寄せられた。】
マスコミの伝えることを鵜呑みにすることが如何に危険なことか、改めて認識させられた。
二度と、”原発安全神話、放射能安全神話”に騙されないように、福島原発事故のような悲劇を
繰り返さないために、是非ご自分なりに、ニュースの奥に隠れた真実を読み解いていただきたい。
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東京新聞より
「原発報道」中学生が討論 本紙記者が東大和でNIE講演
【 新聞を教育現場で活用する取り組み(NIE)として、多摩地域で小中・高校生向けの学習塾を展開する「ING(アイ・エヌ・ジー)進学教室」(本部・東京都青梅市、岡田弘行代表)は十八日、東大和市向原の東大和教室で、東京新聞原発取材班デスクの山川剛史記者の講演会を開いた。中学一、二年生約五十人が参加した。(阿部博行)
東京電力福島第一原発事故で高まる原発存廃論をめぐり、山川記者は新聞やテレビで報じられる情報を示し、受け取る情報の違いで物の見方がどう変わるか、グループ討論を通じて生徒らに考えてもらった。
初めに「原発なしでは電気が足りない」「原発は二酸化炭素を排出せずエコ」など流布されている原発推進色の強い情報を紹介。
生徒らは八つのグループに分かれて話し合い、各代表が発表した。原発必要論は三、不要論が二、中間的な意見は三だった。
その後、放射能汚染で耕作できなくなった福島県の田畑の現状写真や「原発ゼロでも夏を乗り切れた」という実際の情報を示し、再度討論して発表してもらった。
必要論や中間的な意見だった四グループは「原発なしでやっていけるなら不要。頑張って再生エネルギーなど代わりの発電を考える」「原発がなくなると原発のある地域が苦しいかと思ったけど、事故があると大変。新しい発電方法を見つける」-と不要論に変わった。最終的に不要論は六、必要論、中間は各一となった。
東大和教室の大森崇教室長によると、講演後の生徒のアンケートで「原発に興味を持った」「違う人の意見を聞けて楽しかった」「一つの記事でも、どこに重点を置くかで内容が変わることが分かった」-などの感想が寄せられた。】