原発の存在は、今や日本全体を存亡の危機に陥れる大きなリスク。
湖西市の有権者に倣って 国政の場にも「脱原発」という民意に応える政治家を送りたい。

 産経ニュースより
「脱原発」三上氏3選 湖西市長選 静岡
【 任期満了に伴う湖西市長選は18日に投開票され、無所属現職の三上元氏(67)が、無所属新人の元県議会議長、佐原徹朗氏(63)=自民推薦=を破って3選を果たした。投票率は60・38%(前回平成20年は68・68%)だった。

 “脱原発”の論客としても知られる三上氏は、「浜岡原発の廃炉がこの選挙の争点の一つだ」と、原発問題を争点として主張。内外を問わず脱原発を旗印にした活発な活動ぶりと、これまでの2期8年で実現した工業振興策や市役所改革が、有権者に受け入れられた。

 佐原氏は「湖西を小さくても輝く街にしたい」と訴え、防災対策として公約に津波避難タワー建設や津波避難マウント(命山)の整備などを盛り込んだ。さらに「自動車産業以外の新産業の誘致を促進し、街の活性化につなげる」などと地域の課題の解決を主張したが、現職には及ばなかった。

 市議補選(欠員1)は、神谷里枝氏(61)が当選した。

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 ◇湖西市長選開票結果

 当   15583 三上  元 無現

     12701 佐原 徹朗 無新 【自】

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 三上(みかみ) 元(はじめ) 67 〔3〕

 市長(シンクタンク役員・スーパー店長)慶大商】