小異?を捨て、減税日本と、増税を是とする石原・太陽が合流したばかりだが、
今度は、脱原発を唱える橋下・維新との合流協議、原発へのスタンスが対極の2党が合流することは、
総理の椅子欲しさ?の、野合そのものではないのか?
消費増税、原発問題、更にはTPP、果して小異?と切り捨てていいものだろうか?
この3点こそ、今度の総選挙で争点にしなければならない、国の行方を左右する大問題ではないのか?
関連記事 減税日本、太陽の党に合流へ…対等合併と河村氏
新聞・テレビは言わないが尖閣騒動の原因は石原都知事
石原都知事:日本は核武装を、原発も捨てられぬ。
石原氏「首相狙い」ラストチャンスに邁進 橋下氏に直談判
【太陽の党(太陽)」共同代表の石原慎太郎前東京都知事と、「日本維新の会(維新)」代表である大阪市の橋下徹市長は16日午前、次期衆院選に向けた合流をめぐり、都内のホテルで会談した。最終協議とみられていたが、2時間半の話し合いでも結論に至らず、石原氏が17日に、大阪に出向いて再会談することになった。
「合流に向けて前向きに協議することで合意した」
会談に同席した、太陽の藤井孝男参院議員は会談終了後、記者団にこう語った。ただ、合流はそう簡単ではなさそうだ。
関係者によると、石原氏が「次期衆院選は、新しい勢力と旧態依然とした勢力の対立にすべき。合流しよう」と呼びかけたところ、維新側は「合流には政策的一致が不可欠だ」と語り、課題として「原子力政策」や「TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)」などを挙げたという。
両党はこの日の結論を持ち越し、散会した。
石原氏は「日本維新大連合だ」といい、太陽と維新を軸に、渡辺喜美代表率いる「みんなの党」と、名古屋市の河村たかし市長の「減税日本」を1つの政党にする方針。すでに、太陽と減税日本の合流は決まり、みんなの党とは「維新を含む3党の連携の可否について協議を進める」との協定書を交わした。
だが、4党は「原発」や「TPP」「消費税」などで隔たりがあり、一部に野合批判もある。
これに対し、石原氏は「小異だ」と切り捨て、「中央官僚制度の打破」の1点で結集し、次期衆院選で勝利することを主張している。
ここまで、石原氏が突っ走る狙いはなにか。
石原氏は「僕は義経にほれた武蔵坊弁慶みたいなもんだ」と、橋下氏を平家を滅亡させた源義経に例えて絶賛し、「義経に終わらせず、(鎌倉幕府を立ち上げた源)頼朝にさせないといけない」と述べて、「橋下首相」実現への捨て石になることを強調している。
しかし、石原氏はこれまで「橋下氏は大阪市長を1期務めた後、出てくればいい。僕が先発ピッチャーになる」といい、太陽の結党会見では「自公が過半数になることは許せない」と述べた。
石原氏に近い自民党中堅議員は「非自民連立政権で細川護煕氏が首相になったように、第3極連合でキャスチングボートを握り、自分が首相になりたいのだろう。ラストチャンスだと焦っている」と分析している。
橋下氏も「石原首相」に異論はない。維新関係者によると、橋下氏は、太陽(当時はたちあがれ日本)に維新の政策を丸呑みさせて吸収合併し、石原氏を第3極の首相候補に担いで衆院選を戦う戦略を描いていた。
ただ、太陽側が丸呑みに難色を示したうえ、河村氏の登場も誤算だったようだ。
橋下氏は15日、太陽と減税日本の合併について「今回の石原さんのマネジメントには疑問を持っている」と切り捨て、太陽と維新の合流については「あきらめていないが、難しいのではないか」と語っている。
橋下氏はかつて河村氏を「政策協議以前に政党の基盤が違う」と批判しただけに、合流した場合の野合批判を恐れているのだが、果たして…。】
今度は、脱原発を唱える橋下・維新との合流協議、原発へのスタンスが対極の2党が合流することは、
総理の椅子欲しさ?の、野合そのものではないのか?
消費増税、原発問題、更にはTPP、果して小異?と切り捨てていいものだろうか?
この3点こそ、今度の総選挙で争点にしなければならない、国の行方を左右する大問題ではないのか?
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新聞・テレビは言わないが尖閣騒動の原因は石原都知事
石原都知事:日本は核武装を、原発も捨てられぬ。
石原氏「首相狙い」ラストチャンスに邁進 橋下氏に直談判
【太陽の党(太陽)」共同代表の石原慎太郎前東京都知事と、「日本維新の会(維新)」代表である大阪市の橋下徹市長は16日午前、次期衆院選に向けた合流をめぐり、都内のホテルで会談した。最終協議とみられていたが、2時間半の話し合いでも結論に至らず、石原氏が17日に、大阪に出向いて再会談することになった。
「合流に向けて前向きに協議することで合意した」
会談に同席した、太陽の藤井孝男参院議員は会談終了後、記者団にこう語った。ただ、合流はそう簡単ではなさそうだ。
関係者によると、石原氏が「次期衆院選は、新しい勢力と旧態依然とした勢力の対立にすべき。合流しよう」と呼びかけたところ、維新側は「合流には政策的一致が不可欠だ」と語り、課題として「原子力政策」や「TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)」などを挙げたという。
両党はこの日の結論を持ち越し、散会した。
石原氏は「日本維新大連合だ」といい、太陽と維新を軸に、渡辺喜美代表率いる「みんなの党」と、名古屋市の河村たかし市長の「減税日本」を1つの政党にする方針。すでに、太陽と減税日本の合流は決まり、みんなの党とは「維新を含む3党の連携の可否について協議を進める」との協定書を交わした。
だが、4党は「原発」や「TPP」「消費税」などで隔たりがあり、一部に野合批判もある。
これに対し、石原氏は「小異だ」と切り捨て、「中央官僚制度の打破」の1点で結集し、次期衆院選で勝利することを主張している。
ここまで、石原氏が突っ走る狙いはなにか。
石原氏は「僕は義経にほれた武蔵坊弁慶みたいなもんだ」と、橋下氏を平家を滅亡させた源義経に例えて絶賛し、「義経に終わらせず、(鎌倉幕府を立ち上げた源)頼朝にさせないといけない」と述べて、「橋下首相」実現への捨て石になることを強調している。
しかし、石原氏はこれまで「橋下氏は大阪市長を1期務めた後、出てくればいい。僕が先発ピッチャーになる」といい、太陽の結党会見では「自公が過半数になることは許せない」と述べた。
石原氏に近い自民党中堅議員は「非自民連立政権で細川護煕氏が首相になったように、第3極連合でキャスチングボートを握り、自分が首相になりたいのだろう。ラストチャンスだと焦っている」と分析している。
橋下氏も「石原首相」に異論はない。維新関係者によると、橋下氏は、太陽(当時はたちあがれ日本)に維新の政策を丸呑みさせて吸収合併し、石原氏を第3極の首相候補に担いで衆院選を戦う戦略を描いていた。
ただ、太陽側が丸呑みに難色を示したうえ、河村氏の登場も誤算だったようだ。
橋下氏は15日、太陽と減税日本の合併について「今回の石原さんのマネジメントには疑問を持っている」と切り捨て、太陽と維新の合流については「あきらめていないが、難しいのではないか」と語っている。
橋下氏はかつて河村氏を「政策協議以前に政党の基盤が違う」と批判しただけに、合流した場合の野合批判を恐れているのだが、果たして…。】