またしても、消費増税の時のような、“狐と狸の騙しあい”
民主も自・公も、原発推進のため、八百長人事を通したいのは同じ。
しかし民主党は、原子力規制委人事の採決で再分裂の可能性があり、採決を避けて首相が例外措置で任命したい。
対する自・公は、あくまで建前論を展開し、規制委人事案採決で民主党をあわよくば再分裂させ、漁夫の利を得たい。
こんなサル芝居に付き合うほど暇ではないが、この合間に原子力規制委の八百長人事を潰す妙案を練らなくては・・
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消費増税 「社会保障に還元」は嘘? 3党合意で、公共事業に横流し決定!?
asahi.comより
原子力規制委人事、首相が任命へ 国会の同意得ず
【 新たに原発規制を担う原子力規制委員会の発足に向け、野田佳彦首相は初代の委員長と委員4人を国会の同意なしに任命する方針を固めた。
いずれも国会同意人事だが、会期末の8日までの採決が見送られるため法律に基づく例外規定を適用する。内閣の人事案に与党から異論が出たためで、これに首相が任命権を行使する異例の事態だ。
原子力規制委の設置期限は26日に迫る。野田内閣は発足をこれ以上遅らせられないと判断。規制委設置法の付則には国会同意がないまま閉会した場合に首相が任命できる例外規定があり、これを適用する。
今月中旬にも初代委員長に田中俊一・前内閣府原子力委員長代理を任命。ほかの委員4人も政府案通り決める。
人事案は内閣が7月26日に衆参両院に提示。だが、田中氏らを「原子力ムラの住人」と問題視する声が民主党内からも起き、党執行部が採決を先送りしてきた。民主党の城島光力国対委員長は4日、今国会中の採決に「極めて困難になった」と断念を表明した。】
NHKニュースWEBより
自公“原子力規制委人事案採決を”
【自民・公明両党の幹部が会談し、政府が国会に提示した「原子力規制委員会」の人事案の採決が見送られる見通しになっていることについて、政府・与党の怠慢だとして、今の国会中に採決するよう求めていくことを確認しました。
自民党の石原幹事長や公明党の井上幹事長らは、5日朝、東京都内で会談し、今月8日の今の国会の会期末に向けた対応について、意見を交わしました。
この中では、政府が国会に提示した「原子力規制委員会」の人事案について、民主党内に反対意見があることなどから、今の国会での採決が見送られる見通しになっていることに対し、
「将来の原子力規制行政の要となる人事であり、民主党内の事情で先送りすることは許されない」として、今の国会中に採決するよう求めていくことを確認しました。
また、今国会中の採決が見送られた場合を想定して、民主党内から、法律の規定に基づいて、野田総理大臣が委員を任命することで対応すべきだという意見が出ていることについて、「緊急事態を想定した規定を使うのは問題だ」といった批判が相次ぎました。】
“狐と狸の騙しあい”規制委人事、民主、例外措置で首相任命、自公、民主内紛を狙い採決を
民主も自・公も、原発推進のため、八百長人事を通したいのは同じ。
しかし民主党は、原子力規制委人事の採決で再分裂の可能性があり、採決を避けて首相が例外措置で任命したい。
対する自・公は、あくまで建前論を展開し、規制委人事案採決で民主党をあわよくば再分裂させ、漁夫の利を得たい。
こんなサル芝居に付き合うほど暇ではないが、この合間に原子力規制委の八百長人事を潰す妙案を練らなくては・・
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消費増税 「社会保障に還元」は嘘? 3党合意で、公共事業に横流し決定!?
asahi.comより
原子力規制委人事、首相が任命へ 国会の同意得ず
【 新たに原発規制を担う原子力規制委員会の発足に向け、野田佳彦首相は初代の委員長と委員4人を国会の同意なしに任命する方針を固めた。
いずれも国会同意人事だが、会期末の8日までの採決が見送られるため法律に基づく例外規定を適用する。内閣の人事案に与党から異論が出たためで、これに首相が任命権を行使する異例の事態だ。
原子力規制委の設置期限は26日に迫る。野田内閣は発足をこれ以上遅らせられないと判断。規制委設置法の付則には国会同意がないまま閉会した場合に首相が任命できる例外規定があり、これを適用する。
今月中旬にも初代委員長に田中俊一・前内閣府原子力委員長代理を任命。ほかの委員4人も政府案通り決める。
人事案は内閣が7月26日に衆参両院に提示。だが、田中氏らを「原子力ムラの住人」と問題視する声が民主党内からも起き、党執行部が採決を先送りしてきた。民主党の城島光力国対委員長は4日、今国会中の採決に「極めて困難になった」と断念を表明した。】
NHKニュースWEBより
自公“原子力規制委人事案採決を”
【自民・公明両党の幹部が会談し、政府が国会に提示した「原子力規制委員会」の人事案の採決が見送られる見通しになっていることについて、政府・与党の怠慢だとして、今の国会中に採決するよう求めていくことを確認しました。
自民党の石原幹事長や公明党の井上幹事長らは、5日朝、東京都内で会談し、今月8日の今の国会の会期末に向けた対応について、意見を交わしました。
この中では、政府が国会に提示した「原子力規制委員会」の人事案について、民主党内に反対意見があることなどから、今の国会での採決が見送られる見通しになっていることに対し、
「将来の原子力規制行政の要となる人事であり、民主党内の事情で先送りすることは許されない」として、今の国会中に採決するよう求めていくことを確認しました。
また、今国会中の採決が見送られた場合を想定して、民主党内から、法律の規定に基づいて、野田総理大臣が委員を任命することで対応すべきだという意見が出ていることについて、「緊急事態を想定した規定を使うのは問題だ」といった批判が相次ぎました。】
“狐と狸の騙しあい”規制委人事、民主、例外措置で首相任命、自公、民主内紛を狙い採決を