やはり、事故が起きていなくても、原発が稼動する海で泳ぐことには抵抗があるようだ。
「原発の風評被害」というが、もしものことを考えれば致し方ない。
福島原発事故で人々が、放射能の恐怖、原発の安全の危うさを知ってしまった以上、原発や放射能を避けた結果を、一概に「風評被害」とは言えないのでは?
今回の大飯再稼動は、電力不足?を理由にはしているが、本当の所は、原発存続と関電の経営のため、
54基中たった2基の稼動でも、猛暑でも電力不足?は起こらず、原発が必要ないことが改めて証明された形。
にも拘らず、経済のため?に意地で再稼動させた大飯原発による「風評被害」?で、海水浴場が閑古鳥とは?皮肉なものだ。
asahi.comより
原発再稼働が影響? 猛暑なのに福井の海水浴客が減少
【 猛暑日が続いた今夏、関西や中部地方からの客で例年はにぎわう福井県若狭地方の海水浴場は振るわなかった。一方で、関西や中部地方の海水浴場は客足が伸びており、地元からは、原発再稼働によるイメージダウンを懸念する声が上がっている。
高速増殖原型炉「もんじゅ」や敦賀原発がある敦賀市。敦賀観光協会によると、白砂青松の名勝・気比の松原にある松原海水浴場は、昨夏は15万3千人の人出があったが、今夏は12万9千人と16%減った。同協会は「昨年ぐらいから、登山など他のレジャーに人気が移っている」と話すが、現場の受け止め方は少し違っている。
同海水浴場で海の家を経営して19年になる笹山正紀さん(63)は「今年は天候に恵まれたから、もっと客足が伸びてもいいのに……」とため息をついた。例年なら土日やお盆は約200席がほぼ満席になるが、今年の売り上げは昨年より4割ほど少ないという。笹山さんは「原発の風評被害がある。天候や景気の影響ならあきらめるが、悔しい」とこぼす。】
「原発の風評被害」というが、もしものことを考えれば致し方ない。
福島原発事故で人々が、放射能の恐怖、原発の安全の危うさを知ってしまった以上、原発や放射能を避けた結果を、一概に「風評被害」とは言えないのでは?
今回の大飯再稼動は、電力不足?を理由にはしているが、本当の所は、原発存続と関電の経営のため、
54基中たった2基の稼動でも、猛暑でも電力不足?は起こらず、原発が必要ないことが改めて証明された形。
にも拘らず、経済のため?に意地で再稼動させた大飯原発による「風評被害」?で、海水浴場が閑古鳥とは?皮肉なものだ。
asahi.comより
原発再稼働が影響? 猛暑なのに福井の海水浴客が減少
【 猛暑日が続いた今夏、関西や中部地方からの客で例年はにぎわう福井県若狭地方の海水浴場は振るわなかった。一方で、関西や中部地方の海水浴場は客足が伸びており、地元からは、原発再稼働によるイメージダウンを懸念する声が上がっている。
高速増殖原型炉「もんじゅ」や敦賀原発がある敦賀市。敦賀観光協会によると、白砂青松の名勝・気比の松原にある松原海水浴場は、昨夏は15万3千人の人出があったが、今夏は12万9千人と16%減った。同協会は「昨年ぐらいから、登山など他のレジャーに人気が移っている」と話すが、現場の受け止め方は少し違っている。
同海水浴場で海の家を経営して19年になる笹山正紀さん(63)は「今年は天候に恵まれたから、もっと客足が伸びてもいいのに……」とため息をついた。例年なら土日やお盆は約200席がほぼ満席になるが、今年の売り上げは昨年より4割ほど少ないという。笹山さんは「原発の風評被害がある。天候や景気の影響ならあきらめるが、悔しい」とこぼす。】