TPP参加、消費増税、原発再稼動と、ことごとく民意に背いてきた野田民主党と自・公傀儡政権。
果たしてこの民意にどう応えるのか?
今頃になって民主党は、野田、突然“原発ゼロ”画策!選挙対策か!と、財界・原子力ムラから警戒される
動きを見せているが、野田総理らが、本気で“原発ゼロ”に取り組むとはとても思えない。
恐らく、40年廃炉なら自然に原発依存度が下り、無理せずともやがて“原発ゼロ”になるという、今まで通りの消極的“脱原発依存”の姿勢を変更するつもりはないだろう。
財界・原子力ムラの読み通り、ただ“原発ゼロ”の文言を選挙目当てに謳いたいだけ、
「原発ゼロ」89・6%の重い民意も、結局は難癖つけて無視するのが関の山だろう。
東京新聞より
原発「ゼロ」7万6800件 意見公募 集計結果
【二〇三〇年時点の原発依存度をめぐる国民的議論の結果を検証する政府の第二回専門家会合が二十七日開かれ、パブリックコメント(意見公募)の集計結果が報告された。
無効票を除いた八万八千二百八十件のうち、約七万六千八百件(87%)が原発ゼロシナリオ(案)を支持した。同一人物・団体が一つの案に誘導するために複数回にわたって意見を出したような形跡もほとんどないといい、15%案を模索していたとされる政府に大きな影響を与えそうだ。
意見公募は七月二日から八月十二日まで、メールや郵送、ファクスで受け付けた。二十二日の初回会合では約七千件の集計経過が発表され、89・6%が原発ゼロ案を選択しており、全集計結果とほぼ同様となった。
原子力の安全や健康被害に不安を抱く声も四万七千件超あった。政府が提示した原発依存度の選択肢のうち、15%案支持は1%、20~25%案は8%にとどまり、原発を維持する両案を足し合わせても全体の一割に満たなかった。
意見公募は、行政機関が政令や省令などを制定する際、事前に案を公表して広く国民から意見や情報を募る手続き。公平性や透明性を確保するために行われ、案件によって寄せられる意見の集まり方に大きく差が出る。
十~百件程度と少ない意見公募がある一方、「動物取扱業の適正化について」という意見公募には十二万件以上の意見が寄せられた。ただ、このケースでは同一人物か団体により文章の内容が複製された「コピペ」と疑われるものが八万件ほど含まれていたという。
これに対し、今回の意見公募では「コピペ」とみられる文章はほとんどなかったといい「思いがそれぞれの言葉で書かれていた」(内閣府事務局)。「やらせ」ではない「原発ゼロ」の重い民意をどこまで政府が受け止めるかが、今後の大きな焦点となっている。】
果たしてこの民意にどう応えるのか?
今頃になって民主党は、野田、突然“原発ゼロ”画策!選挙対策か!と、財界・原子力ムラから警戒される
動きを見せているが、野田総理らが、本気で“原発ゼロ”に取り組むとはとても思えない。
恐らく、40年廃炉なら自然に原発依存度が下り、無理せずともやがて“原発ゼロ”になるという、今まで通りの消極的“脱原発依存”の姿勢を変更するつもりはないだろう。
財界・原子力ムラの読み通り、ただ“原発ゼロ”の文言を選挙目当てに謳いたいだけ、
「原発ゼロ」89・6%の重い民意も、結局は難癖つけて無視するのが関の山だろう。
東京新聞より
原発「ゼロ」7万6800件 意見公募 集計結果
【二〇三〇年時点の原発依存度をめぐる国民的議論の結果を検証する政府の第二回専門家会合が二十七日開かれ、パブリックコメント(意見公募)の集計結果が報告された。
無効票を除いた八万八千二百八十件のうち、約七万六千八百件(87%)が原発ゼロシナリオ(案)を支持した。同一人物・団体が一つの案に誘導するために複数回にわたって意見を出したような形跡もほとんどないといい、15%案を模索していたとされる政府に大きな影響を与えそうだ。
意見公募は七月二日から八月十二日まで、メールや郵送、ファクスで受け付けた。二十二日の初回会合では約七千件の集計経過が発表され、89・6%が原発ゼロ案を選択しており、全集計結果とほぼ同様となった。
原子力の安全や健康被害に不安を抱く声も四万七千件超あった。政府が提示した原発依存度の選択肢のうち、15%案支持は1%、20~25%案は8%にとどまり、原発を維持する両案を足し合わせても全体の一割に満たなかった。
意見公募は、行政機関が政令や省令などを制定する際、事前に案を公表して広く国民から意見や情報を募る手続き。公平性や透明性を確保するために行われ、案件によって寄せられる意見の集まり方に大きく差が出る。
十~百件程度と少ない意見公募がある一方、「動物取扱業の適正化について」という意見公募には十二万件以上の意見が寄せられた。ただ、このケースでは同一人物か団体により文章の内容が複製された「コピペ」と疑われるものが八万件ほど含まれていたという。
これに対し、今回の意見公募では「コピペ」とみられる文章はほとんどなかったといい「思いがそれぞれの言葉で書かれていた」(内閣府事務局)。「やらせ」ではない「原発ゼロ」の重い民意をどこまで政府が受け止めるかが、今後の大きな焦点となっている。】