燃料調達費が高い?と不当な値上げを迫りながら、その燃料調達で子会社を通じ不正蓄財?!
それも2006年からずっと?政府・経産省もそれを黙認していたのでは?

 不当に高いLNG価格を基準に決定された旧・電力料金は、計算し直して差額を返還していただき、
決まったばかりの新・料金も差し戻してもう一度再計算することが必要。

 過去の不正蓄財?については詐欺罪で立件し、関与した旧経営陣を投獄していただきたい。

  放射能メモさまより
 火力発電用の液化天然ガス(LNG)が対米販売価格の8~9倍高い理由
【東電は自分の子会社にLNGを安く仕入れさせ、米国向けには2ドルで販売、東電には9倍の18ドルで販売。
子会社はぼろ儲け、東電が高く買った燃料費は高額な電気料金として消費者にまわされる。
そんな仕組みをわかっていて、東電の値上げを認める経産省。完全に国民を舐めてます。



東電、米国の9倍で購入。吉井議員 LNG価格を指摘
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-07-28/2012072804_03_1.html
 日本共産党の吉井英勝議員は27日の衆院経済産業委員会で、東京電力が、同社の子会社が設立した貿易会社から、火力発電用の液化天然ガス(LNG)を対米販売価格の8~9倍の超高値で購入している実態を示し、東電言いなりに電気料金値上げを認可した政府の姿勢をただしました。

 問題の会社は、東電の子会社「TEPCOトレーディング」と三菱商事が共同出資し、オマーン産LNGの購入・販売権を有するセルト社。同社は米国向けに百万BTU(英式熱量単位)あたり2ドルで販売する一方、東電には9倍も高い18ドルで販売しています。(今年の実績)

 吉井氏は、この問題で東電の広瀬直己社長が「守秘義務があり、存じ上げていない」(26日、衆院消費者問題特別委員会)と答えたことを示し、同社の隠ぺい体質を批判。枝野経産相は「厳しく調べさせていただく」「下げるように指導したい」と約束しました。

 さらに吉井氏は、同じシベリア産LNGの買い取り価格が、袖ヶ浦基地(千葉県)で1トンあたり3万1719円、富津基地(同)で7万4975円と2倍も違うと指摘。「商社は東電に高く売ればもうかる。そのツケは全部消費者に回ってくる」と述べ、総括原価方式と燃料費調整制度の見直しを主張。枝野経産相は「一刻も早くこれ(制度)を変えたい」と答えました。】

東京電力HPより
オマーンからの液化天然ガス(LNG)の共同購入・販売について
添付資料・別紙(PDF 15.8KB)
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