福島原発4号機の燃料プールの冷却装置は、今月5日にも、冷却用ポンプ黒こげで水温上昇 予備ポンプでも不具合があったばかり。

 今度はポンプではなく、冷却装置本体の異常らしいが、またもや予備の装置まで使えないとは?
普段の予備機器の管理はいったいどうなっているのか?他の予備機器も総点検が必要ではないのか。

 幸い?現在は、1時間当たり約0・26度程度の上昇で済んでいるが、不測の事態に備え、
一刻も早く代替の冷却手段を講じていただきたい。

 東京新聞より
【東京電力福島第1原発4号機の使用済み燃料プールの冷却装置が停止した問題で、
東電は30日、予備として設置されている別系統の冷却装置も起動できない状況にあると発表した。
プールの温度は急上昇していない。東電は原因を調べている。

 冷却装置は同日午前6時25分ごろ、システムの異常を知らせる警報が鳴って自動停止した。
本来なら予備の装置を使って冷却を再開させるが、何らかの原因で起動できなかった。
 30日午後4時現在のプールの温度は35・8度で、1時間当たり約0・26度上昇している。】