「太陽光発電に思わぬ落とし穴がありますよ、ご注意ください。」
非常に親切な記事なのですが、太陽光発電など再生可能エネルギーの発電買取価格案が決定
されるタイミングと言うのは、なんとも微妙ですね。

 NHKニュースより
【太陽光発電というと、一度屋根に取り付ければ半永久的に発電を続けてくれる、そんなイメージを持っている人が多いのではないでしょうか。

 東京電力福島第一原発の事故以降、再生可能エネルギーとして太陽光発電を導入する動きが家庭や企業で広がっています。
 
 岡山県は年間の晴天率が高く、国などの研究所による太陽電池の性能実験が行われています。
その取材をしているなかで、太陽電池の耐久性やメンテナンスに思わぬ課題があることが分かりました。
岡山放送局の黒瀬総一郎記者が解説します。

 メンテナンスフリーと聞いたのに…
 
 岡山県倉敷市に住む兼安靖さんは環境や家計のことを考え、12年前、自宅に36枚の太陽電池を設置しました。

 購入当時は業者からメンテナンスの必要はないと聞いて、10年間はそのまま使えると考えていました。
しかし、6年目に発電量に気になる変化が現れました。
 
 兼安さんは導入してから毎日欠かさず発電量を記録したのですが、その記録から発電量が急激に低下したことに気付いたのです。
結局兼安さんは、設置した36枚の太陽電池パネルのうち15枚のパネルを交換することになりました。

 兼安さんは「販売店の営業担当者は、売る際にメンテナンスは必要だときちんと説明するべきだ。
それをメンテナンスはいらないといって売るのは言語道断だ」と憤りを隠せません。】 一部抜粋