東電の資料は、難解な東電語?で書いてあり、本当に判りにくい。
要は、冷却システムのダウンの原因は、単なる計器の誤作動で、大した問題ではない?と言いたいらしいが・・

 計器の誤作動の原因になった、配管へのエア混入原因は不明のまま、エア混入による送水量不足もそのまま、で何の解決にもなっていない。

 47ニュースより
【福島第1原発の現状】(2012年4月13日)プールでクレーン発見 3号機、爆発で落下か
【 東京電力は13日、福島第1原発3号機の使用済み燃料プールの中に、燃料の出し入れに使うクレーンの一部を見つけたと発表した。建屋が爆発した際に落ちたとみられる。

 同日プール内にカメラを入れ撮影。水深約7メートル付近でクレーンの一部を確認した。クレーンは全体で重さ約35トン。下には燃料があるとみられるが、東電はプール水の汚染度合いから「燃料が損傷して水に溶け出している状況ではない」とし、クレーン落下による大きな破損はないとしている。
 クレーンは本来、プールの上側に設置、燃料の運搬に使っている。

 12日午後に冷却装置が停止した4号機のプールについて、13日午後4時ごろ冷却を再開したと発表。水温は停止時の28度から37・6度まで上昇していたが、再開後は低下傾向にあるという。

 東電によると、配管に空気が入り込み、流れる水の量が変化。これを水漏れと誤認した警報装置が作動した。また、装置が止まった後も、腐食を防ぐための薬剤を注入し続けたために装置内の圧力が高まり、水が押し出される形で水漏れが起こったという。】

 東電HPより
福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 114KB)

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