史上最低の総理大臣・野田佳彦。その程度の低さ、悪辣さは、今まで悪政の限りを尽くしてきた自民党政権の歴代総理と比べても、群を抜いている。

 わずか数ヶ月の任期の間に、八ッ場ダム続行、TPP参加、偽りの原発事故収束宣言、消費税増税・・国民との約束を破り続け、屁理屈をこね「マニフェストと方針変わらず」などと嘯くその姿はあまりに醜悪で見るに耐えない。

 こんな総理は即刻やめさせなければ、日本は沈没してしまう。だからと言って谷垣自民党にも、危なくて任せられない。

 日刊ケンダイより
【「この国の歳出で増えている部門は、専ら社会保障費なんです」「増税をしたくてするのではなく……せざるを得ない」――と、3億円をかけた「政府広報」で消費税アップの必要性をアピールしていた野田首相。
 朝日新聞も「消費税増税は避けられない」と、老後の安心、医療制度の維持のためには消費税アップは当然だと社説で説いている。

 ところが、「消費税アップ=社会保障の財源確保」という説明が、まったくの嘘だったことが分かった。政府が民主党に提出した内部文書に〈防衛費や公共事業にも使う〉とハッキリ記載されていたのだ。内部文書を見た民主党議員は「話が違う」とカンカンだ。

「消費税5%分の税収は約13兆円。何に使うのか、いずれ国会で使途を説明せざるを得ない。党内向けに実態を書いたのでしょう」(政界事情通)

 しかし、国民に対して「増税分はすべて社会保障に使われる」と語っておきながら、防衛費にまで回そうなんて国民騙(だま)しもいいところだ。

 そもそも財務省の操り人形になっている野田首相は、ハナから社会保障に全額使う気はないという。
「もし社会保障の財源確保が目的なら、消費税を目的税にするはず。一般会計から外して、特別会計にするのが当たり前です。

 目的税にしてしまえば、社会保障にしか使えませんからね。でも、財務省は絶対に認めない。目的税にしたら、自分たちの自由にならなくなるからです。

 消費税は税率を1%上げれば、確実に2兆6000億円の税収増になる打ち出の小槌。財務省が手放すはずがない。しかも、財務省は消費税を20%まで上げるつもりでいる。20%ならざっと52兆円の税収です」(霞が関事情通)

 政府や大新聞は、「このままでは年金制度が持たない」と、もっともらしいことを言って消費税増税をあおっているが、消費税アップで税収が増えても官僚の利権拡大に使われるだけだ。これまでもそうだった。国民は絶対に騙されてはいけない。】

 野田総理 マニフェスト 書いてあることは命懸けで実行


 日本経済新聞より
 『首相、消費増税「マニフェストと方針変わらず」』
【野田佳彦首相の施政方針演説など政府4演説に対する各党の代表質問が26日午後、
 衆院本会議で始まった。首相は消費税率の引き上げ方針と2009年の総選挙の
 マニフェスト(政権公約)との関係について「衆院の任期中には行わず、引き上げを
 行う際には国民に信を問うという方針は今でも変わらない」と述べた。

 そのうえで「国民に対する裏切りには当たらず、公約違反ではない」と強調した。

 自民党の谷垣禎一総裁への答弁。】

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