テレ朝ニュースより
【福島第一原発で、浄化された汚染水の塩分を取り除く装置から水が45トン漏れるトラブルがありました。
4日午前11時半ごろ、「淡水化装置」でコンクリートにひびが入り、そこから漏れた水が堰(せき)の中に
溜まっているのを作業員が見つけました。
漏れた量は45トンほどとみられていますが、土のうを積むなどしたため被害の拡大は止まっています。
一部が側溝を通じて海に流れ出た可能性がありますが、東京電力は「海に到達しても、ほとんど影響はない」
としています。5日朝から原因などを調査します。】
twitter東京新聞 Botより
NHKニュースより
【放射性物質含む水 建物外に流出
東京電力福島第一原子力発電所の汚染水の処理装置で、放射性物質を含む水およそ45トンが漏れ出し、
一部が建物の外に流れ出ているのが見つかりました。東京電力は、水が海に漏れ出していないか確認しています。
東京電力によりますと、4日午前11時半すぎ、福島第一原発で、建物の地下などにたまった汚染水から
放射性物質を取り除いたあとに塩分を除去する装置から水漏れが起きているのを作業員が確認しました。
装置を停止したところ、水漏れは止まったとみられますが、セシウムなどの放射性物質を含む水少なくともおよそ45トンが装置から漏れ出し、一部が建物の土台のひび割れなどを経由して建物の外に流れ出ていることが分かりました。
この建物の近くにある側溝は、600メートルほど離れた海につながっていて、側溝付近で、放射線の一種、
ガンマ線が1時間当たり1.8ミリシーベルト測定されました。
また、内部被ばくの際に問題となるベータ線も1時間当たり110ミリシーベルト計測されたということです。
東京電力は、水が海に漏れ出していないか確認するとともに側溝の下流側に土のうを積むなどの対応を
取っているということです。この装置の水は原子炉の冷却に使われていますが、東京電力は「冷却に使う水は十分にあるため、水漏れによる原子炉への冷却に影響はない」としています。】
45トンもの大量の放射性汚染水が漏れ出るまで、誰も気付かない?なんてことが、有り得るのだろうか?
東京電力の管理体制は、穴だらけでまったくお話にならない。またしても放射性汚染水を流失させたにも拘らず反省の様子もまったく見られない。
東京新聞、基準値の100万倍のストロンチウム海へ?と、東京電力「海に到達しても、ほとんど影響はない」??どちらが正しいか、火を見るより明らかだろう。
東電は、土のうを積んで漏水が収まったと言うが、そんな子供騙しの対応で良いのだろうか?
まず、迅速な放射性汚染水の回収と、流出経路の徹底した封印?を行っていただきたい。
それにしても、まだ稼動してそれ程経たない「淡水化装置」のコンクリートがひび割れたのも大問題だ。
コンクリートの品質、製造過程の問題か?それとも、コンクリートが、淡水化装置の素材として向かないのか?いずれにしても、徹底した検証が必要だろう。
関連記事 福島第一原発 仮設タンクから汚染水15トン漏れる。
福島原発*裂けた汚染水用ホース、交換中に作業員が被ばく。
【福島第一原発で、浄化された汚染水の塩分を取り除く装置から水が45トン漏れるトラブルがありました。
4日午前11時半ごろ、「淡水化装置」でコンクリートにひびが入り、そこから漏れた水が堰(せき)の中に
溜まっているのを作業員が見つけました。
漏れた量は45トンほどとみられていますが、土のうを積むなどしたため被害の拡大は止まっています。
一部が側溝を通じて海に流れ出た可能性がありますが、東京電力は「海に到達しても、ほとんど影響はない」
としています。5日朝から原因などを調査します。】
twitter東京新聞 Botより
NHKニュースより
【放射性物質含む水 建物外に流出
東京電力福島第一原子力発電所の汚染水の処理装置で、放射性物質を含む水およそ45トンが漏れ出し、
一部が建物の外に流れ出ているのが見つかりました。東京電力は、水が海に漏れ出していないか確認しています。
東京電力によりますと、4日午前11時半すぎ、福島第一原発で、建物の地下などにたまった汚染水から
放射性物質を取り除いたあとに塩分を除去する装置から水漏れが起きているのを作業員が確認しました。
装置を停止したところ、水漏れは止まったとみられますが、セシウムなどの放射性物質を含む水少なくともおよそ45トンが装置から漏れ出し、一部が建物の土台のひび割れなどを経由して建物の外に流れ出ていることが分かりました。
この建物の近くにある側溝は、600メートルほど離れた海につながっていて、側溝付近で、放射線の一種、
ガンマ線が1時間当たり1.8ミリシーベルト測定されました。
また、内部被ばくの際に問題となるベータ線も1時間当たり110ミリシーベルト計測されたということです。
東京電力は、水が海に漏れ出していないか確認するとともに側溝の下流側に土のうを積むなどの対応を
取っているということです。この装置の水は原子炉の冷却に使われていますが、東京電力は「冷却に使う水は十分にあるため、水漏れによる原子炉への冷却に影響はない」としています。】
45トンもの大量の放射性汚染水が漏れ出るまで、誰も気付かない?なんてことが、有り得るのだろうか?
東京電力の管理体制は、穴だらけでまったくお話にならない。またしても放射性汚染水を流失させたにも拘らず反省の様子もまったく見られない。
東京新聞、基準値の100万倍のストロンチウム海へ?と、東京電力「海に到達しても、ほとんど影響はない」??どちらが正しいか、火を見るより明らかだろう。
東電は、土のうを積んで漏水が収まったと言うが、そんな子供騙しの対応で良いのだろうか?
まず、迅速な放射性汚染水の回収と、流出経路の徹底した封印?を行っていただきたい。
それにしても、まだ稼動してそれ程経たない「淡水化装置」のコンクリートがひび割れたのも大問題だ。
コンクリートの品質、製造過程の問題か?それとも、コンクリートが、淡水化装置の素材として向かないのか?いずれにしても、徹底した検証が必要だろう。
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福島原発*裂けた汚染水用ホース、交換中に作業員が被ばく。