ソーシャルニュース Ceron.jp[セロン]より (元記事・毎日JP)
【 福島第1原発事故で、福島県二本松市のゴルフ場運営会社と敷地・施設所有会社が東京電力に対し、場内の除染と除染完了までの維持経費支払いを求めた仮処分申請で、東京地裁(福島政幸裁判長)が却下していたことが分かった。却下は10月31日付。2社は14日、高裁に即時抗告したことを明らかにした。

 ゴルフ場は、第1原発の西北西約45キロにある「サンフィールド二本松ゴルフ倶楽部」。

 却下決定は、除染は国や自治体が計画的に行うとの方針があるため東電に現時点で独自に行わせることは困難として請求を退けた。

 維持経費についても、9月に受け付けが始まった東電による賠償手続きなどを踏まえ、「さまざまな施策を利用することで、(2社の)負担を回避できる可能性がある」として請求を認めなかった。ゴルフ場の地上1メートル地点の放射線量が毎時3.8マイクロシーベルトを下回る点にもふれ、「ゴルフ場営業に支障はない」とも付け加えた。】

 放射能に汚染された、二本松のゴルフ場の営業に、放射能による支障はない、とは??
東京地裁の福島政幸裁判長は、こんな放射能だらけのゴルフ場で、好き好んでプレーされるのだろうか?
 
 伊方原発訴訟/はじめ、原発に関する裁判、最近ではふくしま集団疎開裁判でも、裁判所は一貫して政府側、原子力村に味方し、福島原発事故の遠因を作って来た当事者の一人?とも言えるのではないだろうか?