毎日JPより
【旧ソ連(現ウクライナ)のチェルノブイリ原発事故による被害の実態を追究したドキュメンタリー映画「チェルノブイリ・ハート」(マリアン・デレオ監督)が12日から、福井市順化1のメトロ劇場で上映される。25日まで。

 チェルノブイリ・ハートとは、原発事故による放射線の影響で心臓に重い疾患を持った子どもや
「穴の開いた心臓」をさす言葉。

 原発から北東350キロ以内で高濃度汚染が認められ、農業や畜産業が全面禁止されている地域
「ホットゾーン」では、被ばく被害が続いている。

 デレオ監督が事故から16年後の02年にベラルーシ国内のホットゾーンを訪れ、そこに住む人々や
放射線治療の現場、乳児院などの取材を重ねた。

 日本では福島第1原発事故後に初公開され、デレオ監督からは
「フクシマが第二のチェルノブイリになる前に収束することを切に祈る」とコメントが寄せられた。

 入場料は一般1500円、学生1200円、小中学生は1000円。問い合わせは同劇場(0776・22・1772)。】

 原発の脅威がすぐそばにある、原発銀座・福井の方には、是非見ていただきたい。

 福島原発の事故や、チェルノブイリ・ハート「穴の開いた心臓」は、決して他人事ではなく、
明日は自分たちの身に降りかかって来るかも知れない、その現実から目を瞑って逃げないでいただきたい。
 
 今、原発を止めることが出来れば、第二のチェルノブイリ、第二の福島にならずに済むのです。
補助金や、原発利権のために、故郷を失い、職を失い、家族がばらばらになり、健康を損ない、命を失っては、元も子もありません。 どうか、早く原発補助金という麻薬から醒めてください。