NHKニュースより
【東京電力福島第一原子力発電所の2号機の格納容器から、核分裂反応が起きた時にできる放射性物質の
キセノンが検出され、東京電力は核分裂反応が起きている可能性が否定できないとして、原子炉に核分裂反応を抑えるホウ酸水を注入しました。
福島第一原発の2号機では、先月28日から格納容器の中から気体を吸い出し、
フィルターを通して放射性物質を取り除く装置の運転を始めていて、この装置の出口付近で放射性物質の
種類や濃度を測定して分析しています。
その結果、1日に行った分析で、核燃料のウラン235が核分裂してできる放射性物質のキセノン133と、
キセノン135が検出されたということです。
キセノン133は放射性物質の量が半分になる半減期が5日と短いため、
東京電力は、再び核分裂反応が起きている可能性が否定できないとして、午前3時前から1時間にわたって
原子炉に核分裂反応を抑えるホウ酸水の注入を行いました。
東京電力によりますと、原子炉の温度や圧力、それに敷地周辺の放射線量を計測しているモニタリングポストの値に大きな変動はないため、核分裂反応が起きていても規模は小さいとしています。
経済産業省の原子力安全・保安院によりますと、検出されたキセノンの濃度は低く、
原子炉の温度などに変化がないことから、今のところ燃料が再び溶融しているとは考えにくいとしていますが、ホウ酸水を注入したあともキセノンの検出が継続されないかどうか、状況を見極めるとしています】
冷温停止どころか、最も恐れていた再臨界・核分裂反応が、2号機で起こってしまったらしい。
東電や政府は、局所的で小規模の反応と見たいようだが、原子炉の状態を知る有効な手立ては無く、
発表されている原子炉の温度も、格納容器付近の温度に過ぎず、既に格納容器から漏れ出していると
みられる核燃料の温度ではない。
緊急避難区域の解除どころではなく、避難区域の拡大や、福島県全域の集団疎開が必要かもしれない。
最悪の場合、首都圏も無事では済まない可能性もある。今からその覚悟が必要かも知れない。
今まで散々ウソをついてきた、狼少年ならぬ、東電や政府の言うことが、果たして信じるに値するか?良く考えていただきたい。
関連記事 2号機核分裂で東電・保安院「大規模な臨界状態ではない」??
本当にそうなら良いのですが・・
【東京電力福島第一原子力発電所の2号機の格納容器から、核分裂反応が起きた時にできる放射性物質の
キセノンが検出され、東京電力は核分裂反応が起きている可能性が否定できないとして、原子炉に核分裂反応を抑えるホウ酸水を注入しました。
福島第一原発の2号機では、先月28日から格納容器の中から気体を吸い出し、
フィルターを通して放射性物質を取り除く装置の運転を始めていて、この装置の出口付近で放射性物質の
種類や濃度を測定して分析しています。
その結果、1日に行った分析で、核燃料のウラン235が核分裂してできる放射性物質のキセノン133と、
キセノン135が検出されたということです。
キセノン133は放射性物質の量が半分になる半減期が5日と短いため、
東京電力は、再び核分裂反応が起きている可能性が否定できないとして、午前3時前から1時間にわたって
原子炉に核分裂反応を抑えるホウ酸水の注入を行いました。
東京電力によりますと、原子炉の温度や圧力、それに敷地周辺の放射線量を計測しているモニタリングポストの値に大きな変動はないため、核分裂反応が起きていても規模は小さいとしています。
経済産業省の原子力安全・保安院によりますと、検出されたキセノンの濃度は低く、
原子炉の温度などに変化がないことから、今のところ燃料が再び溶融しているとは考えにくいとしていますが、ホウ酸水を注入したあともキセノンの検出が継続されないかどうか、状況を見極めるとしています】
冷温停止どころか、最も恐れていた再臨界・核分裂反応が、2号機で起こってしまったらしい。
東電や政府は、局所的で小規模の反応と見たいようだが、原子炉の状態を知る有効な手立ては無く、
発表されている原子炉の温度も、格納容器付近の温度に過ぎず、既に格納容器から漏れ出していると
みられる核燃料の温度ではない。
緊急避難区域の解除どころではなく、避難区域の拡大や、福島県全域の集団疎開が必要かもしれない。
最悪の場合、首都圏も無事では済まない可能性もある。今からその覚悟が必要かも知れない。
今まで散々ウソをついてきた、狼少年ならぬ、東電や政府の言うことが、果たして信じるに値するか?良く考えていただきたい。
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本当にそうなら良いのですが・・