時事ドットコムより
【日本商工会議所の岡村正会頭は20日、福島市で記者会見し、
定期検査などで停止中の原発の再稼働問題について、電力供給不足懸念を踏まえ「政府が安全を確認し、
地元の理解が得られるなら、当面は再稼働へ進まざるを得ないし、進むべきだ」と述べた。

 また、「地元理解が大変難しいことは認識している」と断った上で、東京電力福島第2原発の再稼働に期待を示した。
 さらに長期のエネルギー政策に関して「技術の進展は予測がつかない。10年後くらいに改めて見直す必要がある」と指摘。将来、安全技術が向上すれば脱原発を転換すべきだとの考えをにじませた。】

 財界が守りたいのは、財界の中枢に君臨する、各地方のチャンピオン企業、電力会社の利益。
そこから頂戴できる、原発マネーのおこぼれ。

 暖房に係る全エネルギーの割合の内、電力の割合は、そう高くは無いはず。
冬に、暖房の為に電力不足になるとは考えにくいし、夏にはそんなことは言ってなかったと思うが。

 そんなに電力不足が心配なら、来年の夏までに、小型の天然ガスコンバインド発電所を、電力消費地の近くに必要なだけ増設すれば済むこと。
 
 最新の天然ガスコンバインド発電所は、温排水を出しまくる原発よりも、よほど地球温暖化対策には適している。