西日本新聞より
【 脱原発を訴えるドキュメンタリー映画の上映会を開こうと、鹿児島県出水市に市民交流センターの使用を
申請した女性(49)に対し、市が「施設の使用目的にそぐわない」として断っていたことが2日、市などへの取材で分かった。

 女性は「脱原発の内容だから断られた」と反発。これに対し市は「映画の上映に必要な設備が整っていない
から断っただけだ」と釈明している。

 映画は、九州の脱原発の住民運動などを記録した西山正啓監督の「脱原発 いのちの闘争」。女性によると、9月28日に施設使用の仮予約したが、30日になり市の担当者から「タイトルが問題。闘争という言葉が政治色が強い」と断られたという。】

 鹿児島県出水市の当局には、未だに脱原発の市民権は認められていないらしい。
もしかすると、未だに原発の安全神話を信じていて、福島の大事故の事も知らないのかもしれない。