外務省HPより
【高さ15メートルに達した巨大津波の想像を絶する破壊力は、今も現場に痕跡を残しています。
少なくとも、津波への備えに過信があったことは疑いがありません。
非常用の電源やポンプが、津波で水没するような場所に設置されるべきでなかったことは明らかです。実際に炉心損傷に至る過酷事故を想定した準備も不十分であり、ベントの作業に手間取り、貴重な時間を失いました。
本格的な事故原因の究明は今後も続きますが、既に判明している「過ち」とそこから導かれる「教訓」があります。何よりも急がれるのは、それらに基づき、内外で原発安全性の総点検を進めることです。
日本は、原子力発電の安全性を世界最高水準に高めます。既に講じた緊急的な措置に加えて、
「規制と利用」を切り離すべく、原子力安全・保安院を経済産業省から分離して、来年4月を目途に
「原子力安全庁」を創設し、規制の一元化と安全文化の徹底を図ります。
さらに、原子力安全規制自体についても、根本的に強化します。
日本は、原子力利用を模索する国々の関心に応えます。数年来、
エネルギー安全保障や地球温暖化防止のため、新興諸国を始め、世界の多くの国々が原子力の利用を
真剣に模索し、我が国は原子力安全の向上を含めた支援をしてきました。
今後とも、これらの国々の我が国の取組への高い関心に、しっかりと応えていきます。】一部抜粋
野田総理は、事故の原因を、津波とその後の対応の不味さのせいとし、それらに基づき、原発安全性の
総点検を進めると表明していますが、具体的には、今までの御座なりな点検を見直すつもりは無いようです。
更に、『原子力発電の安全性を世界最高水準に高めます』と、出来もしない幻の『新安全神話』でお茶を濁し、今まで、原発の安全を守るどころか脅かして続けてきた『原子力安全・保安院』を来年4月まで
延命させると言っています。
そして、新興諸国に向け、今尚福島の大事故を制御できない状態で、凶器にも成り得る危険な原発を、
性懲りもなく輸出しようとさえしています。
【高さ15メートルに達した巨大津波の想像を絶する破壊力は、今も現場に痕跡を残しています。
少なくとも、津波への備えに過信があったことは疑いがありません。
非常用の電源やポンプが、津波で水没するような場所に設置されるべきでなかったことは明らかです。実際に炉心損傷に至る過酷事故を想定した準備も不十分であり、ベントの作業に手間取り、貴重な時間を失いました。
本格的な事故原因の究明は今後も続きますが、既に判明している「過ち」とそこから導かれる「教訓」があります。何よりも急がれるのは、それらに基づき、内外で原発安全性の総点検を進めることです。
日本は、原子力発電の安全性を世界最高水準に高めます。既に講じた緊急的な措置に加えて、
「規制と利用」を切り離すべく、原子力安全・保安院を経済産業省から分離して、来年4月を目途に
「原子力安全庁」を創設し、規制の一元化と安全文化の徹底を図ります。
さらに、原子力安全規制自体についても、根本的に強化します。
日本は、原子力利用を模索する国々の関心に応えます。数年来、
エネルギー安全保障や地球温暖化防止のため、新興諸国を始め、世界の多くの国々が原子力の利用を
真剣に模索し、我が国は原子力安全の向上を含めた支援をしてきました。
今後とも、これらの国々の我が国の取組への高い関心に、しっかりと応えていきます。】一部抜粋
野田総理は、事故の原因を、津波とその後の対応の不味さのせいとし、それらに基づき、原発安全性の
総点検を進めると表明していますが、具体的には、今までの御座なりな点検を見直すつもりは無いようです。
更に、『原子力発電の安全性を世界最高水準に高めます』と、出来もしない幻の『新安全神話』でお茶を濁し、今まで、原発の安全を守るどころか脅かして続けてきた『原子力安全・保安院』を来年4月まで
延命させると言っています。
そして、新興諸国に向け、今尚福島の大事故を制御できない状態で、凶器にも成り得る危険な原発を、
性懲りもなく輸出しようとさえしています。