河北新報より
『JA系列のCM中止相次ぐ 東海テレビ、テロップ問題』
【東海テレビ放送の情報番組が岩手県産米のプレゼント当選者に関し不適切なテロップを表示した問題で、全国農業協同組合中央会(JA全中)などJAグループ各団体は8日までに、同社で放映されるCMの提供を相次いで取りやめた。CMはACジャパンの公共CMに差し替えられた。
JA全中は「被災地のことを考えると憤りを感じる。一種の抗議」(広報担当)として、6日にフジテレビ系列で全国放映された情報番組「にじいろジーン」で、東海テレビの放送エリアである愛知、三重、岐阜の3県に限ってCMを中止した。今後の対応は検討中という。】
今回の東海テレビに対する、JA全中のCM中止は、「被災地のことを考えると憤りを感じる。一種の抗議」ということで、JA全中とすれば、当然の措置だと思う。
しかし、一方、テレビに対する、スポンサーの強大な影響力を考えた時、東電や地域のチャンピオン企業たる電力会社が、テレビの報道姿勢を思うように操って、原発の安全神話を国民に刷り込んだ?のではないかとの疑念も湧いてくる。
『JA系列のCM中止相次ぐ 東海テレビ、テロップ問題』
【東海テレビ放送の情報番組が岩手県産米のプレゼント当選者に関し不適切なテロップを表示した問題で、全国農業協同組合中央会(JA全中)などJAグループ各団体は8日までに、同社で放映されるCMの提供を相次いで取りやめた。CMはACジャパンの公共CMに差し替えられた。
JA全中は「被災地のことを考えると憤りを感じる。一種の抗議」(広報担当)として、6日にフジテレビ系列で全国放映された情報番組「にじいろジーン」で、東海テレビの放送エリアである愛知、三重、岐阜の3県に限ってCMを中止した。今後の対応は検討中という。】
今回の東海テレビに対する、JA全中のCM中止は、「被災地のことを考えると憤りを感じる。一種の抗議」ということで、JA全中とすれば、当然の措置だと思う。
しかし、一方、テレビに対する、スポンサーの強大な影響力を考えた時、東電や地域のチャンピオン企業たる電力会社が、テレビの報道姿勢を思うように操って、原発の安全神話を国民に刷り込んだ?のではないかとの疑念も湧いてくる。