ZAKZAKより
【台風6号の接近に備え、東京電力は福島第1原発で3号機のタービン建屋の屋根に事故で開いた穴などを鉄板でふさいで雨の流入を防ぐ作業を急いだ。長径14メートルの楕円状の穴をふさぎ終え、長径5メートルの穴と、事故でふたがなくなった換気口などを19日までにふさぐ予定。

 3号機のタービン建屋ではこのほか、屋根の雨水を落とす二つの穴につながる建物内の配管で水漏れが起きていることが分かったため、この穴も土のうでふさぐ。また1~4号機の原子炉建屋やタービン建屋で扉やシャッター付近に土のうを置き、浸水を防止。風対策として、屋外にある設備をロープで固定する作業を進めた。】
 
 急ごしらえの土のうで、はたして海水の浸水を防止出来るか?
屋根は強風に耐えられるか? 何とかもって欲しいが、台風シーズンの前に、抜本策を取れなかったものかと、どうしても東電の取り組み方に疑問を挟んでしまう。