YOMIURI・ONLINEより
【 ネット上の会員制交流サイト「フェイスブック」を利用している宮崎県の河野俊嗣知事が、交流を希望するリクエストの対応に頭を悩ませている。
実名登録が原則で、知事の利用を知ったユーザーから多数の希望が寄せられているが、面識がない相手は保留している。知事は「相手の気分を害さなければいいが」とやきもきしている。
フェイスブックは、mixiなどに代表されるSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の一つで、交流を希望する人に「友達リクエスト」を送り、相手に承認されると、近況を報告し合ったり、投稿した写真を閲覧したりできる。不特定多数が閲覧できるブログと異なり、情報の発信者が受け手を選べる。
知事は6月13日付のブログで、「中途半端にはじめたフェイスブック、使いこなせなくて弱っています」と吐露。県民らから100件以上のリクエストが寄せられているが、「すべて承認したら切りがない」と、面識がない場合、添えられたメッセージの有無で承認するか否か判断している。
ただ、交流できなかった県民からは「知事に知っていただけるよう精進します。ご公務頑張ってください」「県民は誰でもお友達になれると勘違いしておりました。申し訳ございませんでした」などと恐縮するようなメッセージが寄せられているという。
現在の知事のフェイスブック上の「友達」は404人(13日現在)で、百十数件のリクエストは保留したまま。
東国原英夫前知事と比較される知名度のアップのため、ネットでの情報発信に積極的な知事だが、「承認しないことで相手の気分を害してしまうこともあり、悩んでいる。ほかの政治家はどう対応しているのか。フェイスブックのメリット、デメリットを頭の中で整理して対応したい」と話している。
◆フェイスブック=世界最大の会員制交流サイトで、利用者は5億人に上るという。原則実名で登録し、顔写真なども公開する。チュニジアやエジプトの政変では、大規模デモの呼びかけなどにも大きな役割を果たしたとされる。】
慣れない「フェイスブック」に悪戦苦闘し、承認を保留した「相手の気分を害さなければいいが」と悩む河野宮崎県知事の姿が目に浮かぶ。
私には、「フェイスブック」は荷が重そうだ。
【 ネット上の会員制交流サイト「フェイスブック」を利用している宮崎県の河野俊嗣知事が、交流を希望するリクエストの対応に頭を悩ませている。
実名登録が原則で、知事の利用を知ったユーザーから多数の希望が寄せられているが、面識がない相手は保留している。知事は「相手の気分を害さなければいいが」とやきもきしている。
フェイスブックは、mixiなどに代表されるSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の一つで、交流を希望する人に「友達リクエスト」を送り、相手に承認されると、近況を報告し合ったり、投稿した写真を閲覧したりできる。不特定多数が閲覧できるブログと異なり、情報の発信者が受け手を選べる。
知事は6月13日付のブログで、「中途半端にはじめたフェイスブック、使いこなせなくて弱っています」と吐露。県民らから100件以上のリクエストが寄せられているが、「すべて承認したら切りがない」と、面識がない場合、添えられたメッセージの有無で承認するか否か判断している。
ただ、交流できなかった県民からは「知事に知っていただけるよう精進します。ご公務頑張ってください」「県民は誰でもお友達になれると勘違いしておりました。申し訳ございませんでした」などと恐縮するようなメッセージが寄せられているという。
現在の知事のフェイスブック上の「友達」は404人(13日現在)で、百十数件のリクエストは保留したまま。
東国原英夫前知事と比較される知名度のアップのため、ネットでの情報発信に積極的な知事だが、「承認しないことで相手の気分を害してしまうこともあり、悩んでいる。ほかの政治家はどう対応しているのか。フェイスブックのメリット、デメリットを頭の中で整理して対応したい」と話している。
◆フェイスブック=世界最大の会員制交流サイトで、利用者は5億人に上るという。原則実名で登録し、顔写真なども公開する。チュニジアやエジプトの政変では、大規模デモの呼びかけなどにも大きな役割を果たしたとされる。】
慣れない「フェイスブック」に悪戦苦闘し、承認を保留した「相手の気分を害さなければいいが」と悩む河野宮崎県知事の姿が目に浮かぶ。
私には、「フェイスブック」は荷が重そうだ。