産経ニュースより
【福島第1原発事故で113世帯が特定避難勧奨地点に指定されるなど市内の一部で放射線量の高い地域のある福島県伊達市が、民家や道路だけでなく山林も含め、市内全域の除染計画を策定する方針を固めたことが4日、市への取材で分かった。

 仁志田昇司市長は「とにかく何年かかっても除染する必要がある。全市民一丸となって取り組みたい」と話している。

 伊達市の面積は265平方キロメートル。市は4日までに市民の健康管理や放射線の低減を目的に市職員計10人のプロジェクトチームを結成、田中俊一元原子力委員会委員長代理、福島医大の宍戸文男教授の専門家2人にアドバイザーを委嘱した。

 計画策定にあたり、道路や山林などの具体的な除染方法は今後、国や県と検討する。費用は最終的には東京電力に請求する方針。】

 伊達市だけでなく周辺の自治体は、福島県庁を先頭に速やかに除染作業を行って、住民が安心して暮らせるようにしていただきたい。

 勿論その費用はすべて、東電に支払って貰わなくてはならない。