zakzakより
【 政府の電力使用制限に対応し、首都圏の鉄道各社は7月1日から節電ダイヤによる運行を実施する。電力需要が集中する昼間の運行本数を減らす一方、企業のサマータイム導入の動きにあわせ、早朝時間帯を増発するなどの対応をとる。

 早朝の需要増に合わせ、東急電鉄は東横線、田園都市線で午前5時台の始発を4時50分台に繰り上げ、5時、6時台を増発。多摩川線も6、7時台を増やす。京王電鉄も早朝時間帯に増発。小田急電鉄も平日、土・休日ともに午前5、6時台に増発する。

 関西の鉄道各社は、関西電力から一律15%の節電要請を受け、7月20日前後に節電ダイヤを導入する方向で検討している。関西では複数の鉄道会社にまたがって乗り入れる列車が多く、単独で節電ダイヤを決めるのが困難で、一斉に実施される見通しだ。】

 電車の込み具合、消費電力のピーク時間を考えると、日中の電車の間引き率は最大で50%までなら可能だと思うが、電車の本数ではなく、連結する車両数を減らす策も考えられると思う。