ふじふじのフィルター様より
【○金沢大学の太田富久教授は、アレバのシステムよりも20倍の速さで除去できる粉末を開発、今回の汚染水処理にも手を上げているが、国や東電からは何の反応もない。
「汚染水の処理技術は、原子力とは関係がありません。化学物質の除染方法を使えば済む話で、いろんな技術が日本には蓄積されています。アレバだけに頼るのではなく、原発は1号機から4号機まであるのだから、複数の処理方法を使えばトラブルのリスクを減らすことができるはずです」と太田教授。
私もいろんな会社が参加して技術を競って、除染作業に当たれば、これこそ競争の原理が働いて、汚染除去は進むし費用も抑えられるだろうと思うわけです。
○チェルノブイリを経験したロシア政府も日本に技術提供を申し入れたが、日本政府は興味を示さない。
「ロシア非常事態省が所有する放射性物質の吸着材があります。除去プラントの建設も含めて、1トン当たり10万円にもならない。また、ロシアの原子力関係者たちは、『プラントの製造は簡単だし、テレビ電話で無償でノウハウを提供する』と言っています(ロシア関係者)
○日本とフランスの技術には大差がない。
技術評論家の桜井敦氏は、
「メルトダウンした燃料棒を冷却した水には、ウランやプルトニウムなどあらゆるものが、混じってますが、日本はそうした高濃度の廃液処理も東海村や六ヶ所村の再処理工場で経験しています。東電は中心になりオールジャパンの体制を築き解決策を練るべきなのに、アレバに主導権を握らせている」
対策統合本部の政府関係者は、
「アレバは実績があることをアピールしていますが、10万トン以上もの汚染水の処理をしたものなど世界にいません。処理が長引くのは必至で費用もかさむでしょう」
○東電発表「約531億円」という数字にカラクリ。
アレバの日本法人は、
『今回契約したのは汚染水の処理プラントの建設と、試運転の立ち会いと、スーパーバイズ(指導・監督)です。その他の作業はキュリオン社、日立、東芝などの企業が当たります。531億円のうちアレバの契約分は、約15%。その後の処理の契約については、今後協議していくものと思われます』
と話しているというから、汚染水除去のほんの入り口の費用でしかないわけだよね。これからいくら費用がかかるか図りしれない。、この費用の請求が私達の電気料金に乗せられると考えられるから、東電を通して、私達のお金がフランス国策企業へ流される仕組みができたと言えるのではないだろうか。
○アレバは処理の一括契約を目指している。
アレバは、汚染水処理事業を独占し元締めをやろうとしているらしい。と考えれば、前出の細渕氏への商社からの「アレバの技術として使わせろ」という接触もわかる気がする。処理にかかわっている大手企業からの接触もアレバの差し金だろうか。
ここで、文春は同事業の元幹部の口を通じて「六ヶ所村の悪夢」を説明してくれている。
六ヶ所村核燃料再処理工場は、アレバの技術で操業しているが、プラントの建設費は当初、7600億円と見積もられていたが、2兆930億円まで膨らんでしまった。
トラブル続きで操業できない中、建設金利は払い続けなければならない上、トラブルのたびにアレバから技術指導料を取られるという。質問をすると契約外だからと別途料金を取られるという。
非公開の部分が多いので、その都度契約外となり、アリ地獄の様相であるという。アレバへの支払額は一切公表されていないが、トータルで1兆円は下らないという。
設計から運用まで、日本の技術ではなく、アレバというフランス企業を使った理由は、「事故が起きた場合、外国せいだと責任逃れができるから」だったというから、この国の政府とか東電と言うのは、国民から税金取って後ろ脚で砂をかけ、税金・電気料金収益を外国へ貢ぐ国賊と言ってよさそうだ。もっと、必然的な理由があるとは思うけどね。国賊には変わりない。】
役に立たないガラクタシステム?のために、日本の国庫から、アレバ社に湯水のごとく貢ぐ余裕などないと思うのだが。
【○金沢大学の太田富久教授は、アレバのシステムよりも20倍の速さで除去できる粉末を開発、今回の汚染水処理にも手を上げているが、国や東電からは何の反応もない。
「汚染水の処理技術は、原子力とは関係がありません。化学物質の除染方法を使えば済む話で、いろんな技術が日本には蓄積されています。アレバだけに頼るのではなく、原発は1号機から4号機まであるのだから、複数の処理方法を使えばトラブルのリスクを減らすことができるはずです」と太田教授。
私もいろんな会社が参加して技術を競って、除染作業に当たれば、これこそ競争の原理が働いて、汚染除去は進むし費用も抑えられるだろうと思うわけです。
○チェルノブイリを経験したロシア政府も日本に技術提供を申し入れたが、日本政府は興味を示さない。
「ロシア非常事態省が所有する放射性物質の吸着材があります。除去プラントの建設も含めて、1トン当たり10万円にもならない。また、ロシアの原子力関係者たちは、『プラントの製造は簡単だし、テレビ電話で無償でノウハウを提供する』と言っています(ロシア関係者)
○日本とフランスの技術には大差がない。
技術評論家の桜井敦氏は、
「メルトダウンした燃料棒を冷却した水には、ウランやプルトニウムなどあらゆるものが、混じってますが、日本はそうした高濃度の廃液処理も東海村や六ヶ所村の再処理工場で経験しています。東電は中心になりオールジャパンの体制を築き解決策を練るべきなのに、アレバに主導権を握らせている」
対策統合本部の政府関係者は、
「アレバは実績があることをアピールしていますが、10万トン以上もの汚染水の処理をしたものなど世界にいません。処理が長引くのは必至で費用もかさむでしょう」
○東電発表「約531億円」という数字にカラクリ。
アレバの日本法人は、
『今回契約したのは汚染水の処理プラントの建設と、試運転の立ち会いと、スーパーバイズ(指導・監督)です。その他の作業はキュリオン社、日立、東芝などの企業が当たります。531億円のうちアレバの契約分は、約15%。その後の処理の契約については、今後協議していくものと思われます』
と話しているというから、汚染水除去のほんの入り口の費用でしかないわけだよね。これからいくら費用がかかるか図りしれない。、この費用の請求が私達の電気料金に乗せられると考えられるから、東電を通して、私達のお金がフランス国策企業へ流される仕組みができたと言えるのではないだろうか。
○アレバは処理の一括契約を目指している。
アレバは、汚染水処理事業を独占し元締めをやろうとしているらしい。と考えれば、前出の細渕氏への商社からの「アレバの技術として使わせろ」という接触もわかる気がする。処理にかかわっている大手企業からの接触もアレバの差し金だろうか。
ここで、文春は同事業の元幹部の口を通じて「六ヶ所村の悪夢」を説明してくれている。
六ヶ所村核燃料再処理工場は、アレバの技術で操業しているが、プラントの建設費は当初、7600億円と見積もられていたが、2兆930億円まで膨らんでしまった。
トラブル続きで操業できない中、建設金利は払い続けなければならない上、トラブルのたびにアレバから技術指導料を取られるという。質問をすると契約外だからと別途料金を取られるという。
非公開の部分が多いので、その都度契約外となり、アリ地獄の様相であるという。アレバへの支払額は一切公表されていないが、トータルで1兆円は下らないという。
設計から運用まで、日本の技術ではなく、アレバというフランス企業を使った理由は、「事故が起きた場合、外国せいだと責任逃れができるから」だったというから、この国の政府とか東電と言うのは、国民から税金取って後ろ脚で砂をかけ、税金・電気料金収益を外国へ貢ぐ国賊と言ってよさそうだ。もっと、必然的な理由があるとは思うけどね。国賊には変わりない。】
役に立たないガラクタシステム?のために、日本の国庫から、アレバ社に湯水のごとく貢ぐ余裕などないと思うのだが。