毎日JPより
【 東京電力は28日、福島第1原発の敷地内にたまっている高濃度汚染水を浄化し、原子炉の冷却水として再利用する「循環注水冷却」が本格稼働直後に停止した問題で、水漏れは、弁を流れる水量を絞ったためホースの水圧が高まったことが原因と考えられると発表した。

 また水漏れ前に、計器の不調で一時運転を中断していたことも明らかにした。ホースの接合部を点検し、同日中の運転再開を目指すという。

 東電によると、27日午後4時20分に処理水の原子炉への注水を開始。しかし、途中で流量計が機能しなくなり、処理水タンクから水を送るポンプを停止させた。

 流量計を交換してポンプを再稼働させたが、同日午後5時55分ごろに作業員が途中の流量調整弁を操作したところ、ホースの継ぎ目が外れて水が漏れ出した。漏れた水は約30リットルとみられ、処理後で放射性物質濃度が低くなっており、環境への影響はないと考えられるという。】

 継接ぎだらけのシステムなので、各装置各々で、汚染水の流量と、弁を流れる水量、ホースの接合部の強度?が調和されていないために、まともに機能しないのでは?
各装置間の処理能力の不調和が根本原因?
あるいは、各々の装置それぞれが不良品?でその寄せ集め?では、なお更まともに機能しない?

確か日本製の放射線除染装置で、処理能力もコストパフォーマンスも仏アレバ社を上回る装置があったはずだが、この際、そちらに替えて試たら如何だろうか。