TBSNEWSiより
youtubeより
【自民、「原発推進」の責任と変化
「岐路に立つ原発政策」、2回目の今回は、長年、原発を推進してきた自民党です。福島での事故後、推進の中心にいた議員が肩身の狭い思いを強いられる一方、党内で少数だった脱原発派が声を大きくしています。
「計画停電をしないで、いかに乗り切るかということについての政策提言をするということが、まず第一であります」(自民党 甘利 明 元経産相)
長年、政権与党として原発を推進してきた自民党。19日に党本部で開かれた「エネルギー政策合同会議」では、電力需給の問題と将来のエネルギー計画について議論していくことを確認しました。この会議の委員長を務めるのは甘利元経産大臣。与党時代、エネルギー政策の中心にいて、原発を推進する立場にありました。
「私は原子力をイケイケドンドンで伸ばせなんていうことは全く言っていない」(自民党 甘利 明 元経産相)
甘利氏は自然エネルギーで必要なエネルギーをまかなうことは難しく、今後も現実問題として原発が必要で、冷静な議論をすべきという立場です。
「エネルギー政策を担当し、エネルギー政策を語る人間にとっては、非常に悩ましい局面ですよ。全部(原発を)やめちゃいますと言ったとたんに、日本経済も国民経済も破綻しますから、冷静な議論で・・・」(自民党 甘利 明 元経産相)
「私どもの考え方の中にいくつか、過去の日本の原子力政策の中に、いくつか盲点があったことは 否定できないだろうと思います」(自民党 谷垣禎一 総裁)
自民党の執行部も原発事故について過去の責任を認めますが、同時に批判の矛先が自民党に向かうことに神経を尖らせています。
そんな中、ある事件が起きました。脱原発を持論とする河野太郎議員が、冒頭の合同会議について「『原発推進派』の会議であり、原発の安全神話を作り出した『政・官・業』の復活だ」と噛みついたのです。
これに対し、ある自民党幹部は・・・
「思い上がりだ。河野太郎は絶対に許せん!」(自民党幹部)
幹部に一喝された河野氏は、甘利氏の事務所に謝罪に来たといいます。
「君も将来があるんだから、偏見でものを見ないでねと言って帰って頂きました」(自民党 甘利 明 元経産相)
しかし、世論が「脱原発」に傾きつつあることを受けて、河野氏は勢いづいています。
「今までは安全だと言ってきた原子力発電所がこういう事態になった以上、新しく原発を造るというのはもうできない」 (自民党 河野太郎 議員)
河野氏は若者たちを中心に自然エネルギーや脱大量消費への関心が高まっているのを感じると言います。
「自民党の責任というものを重く受け止めなければ前へ進むことはできないよね。やっぱりきちっと、わが身を振り返るということはやっておかなきゃいかんと思いますね」(自民党 河野太郎 議員)
「国策としての原発」を進めてきた自民党。現実主義を貫くのか、それとも大胆な政策転換をするのか。いま、大きな岐路に立たされています。】
河野太郎氏の過激な?主張。
純国産の桶と準国産の核
河野太郎の指摘 「日本のエネルギー政策」シリーズ1 原子力発電
政府与党案をぶっつぶせ
湘南から総理をって言うなら、さっさと自民党から出て新しい党をつくってください。
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【自民、「原発推進」の責任と変化
「岐路に立つ原発政策」、2回目の今回は、長年、原発を推進してきた自民党です。福島での事故後、推進の中心にいた議員が肩身の狭い思いを強いられる一方、党内で少数だった脱原発派が声を大きくしています。
「計画停電をしないで、いかに乗り切るかということについての政策提言をするということが、まず第一であります」(自民党 甘利 明 元経産相)
長年、政権与党として原発を推進してきた自民党。19日に党本部で開かれた「エネルギー政策合同会議」では、電力需給の問題と将来のエネルギー計画について議論していくことを確認しました。この会議の委員長を務めるのは甘利元経産大臣。与党時代、エネルギー政策の中心にいて、原発を推進する立場にありました。
「私は原子力をイケイケドンドンで伸ばせなんていうことは全く言っていない」(自民党 甘利 明 元経産相)
甘利氏は自然エネルギーで必要なエネルギーをまかなうことは難しく、今後も現実問題として原発が必要で、冷静な議論をすべきという立場です。
「エネルギー政策を担当し、エネルギー政策を語る人間にとっては、非常に悩ましい局面ですよ。全部(原発を)やめちゃいますと言ったとたんに、日本経済も国民経済も破綻しますから、冷静な議論で・・・」(自民党 甘利 明 元経産相)
「私どもの考え方の中にいくつか、過去の日本の原子力政策の中に、いくつか盲点があったことは 否定できないだろうと思います」(自民党 谷垣禎一 総裁)
自民党の執行部も原発事故について過去の責任を認めますが、同時に批判の矛先が自民党に向かうことに神経を尖らせています。
そんな中、ある事件が起きました。脱原発を持論とする河野太郎議員が、冒頭の合同会議について「『原発推進派』の会議であり、原発の安全神話を作り出した『政・官・業』の復活だ」と噛みついたのです。
これに対し、ある自民党幹部は・・・
「思い上がりだ。河野太郎は絶対に許せん!」(自民党幹部)
幹部に一喝された河野氏は、甘利氏の事務所に謝罪に来たといいます。
「君も将来があるんだから、偏見でものを見ないでねと言って帰って頂きました」(自民党 甘利 明 元経産相)
しかし、世論が「脱原発」に傾きつつあることを受けて、河野氏は勢いづいています。
「今までは安全だと言ってきた原子力発電所がこういう事態になった以上、新しく原発を造るというのはもうできない」 (自民党 河野太郎 議員)
河野氏は若者たちを中心に自然エネルギーや脱大量消費への関心が高まっているのを感じると言います。
「自民党の責任というものを重く受け止めなければ前へ進むことはできないよね。やっぱりきちっと、わが身を振り返るということはやっておかなきゃいかんと思いますね」(自民党 河野太郎 議員)
「国策としての原発」を進めてきた自民党。現実主義を貫くのか、それとも大胆な政策転換をするのか。いま、大きな岐路に立たされています。】
河野太郎氏の過激な?主張。
純国産の桶と準国産の核
河野太郎の指摘 「日本のエネルギー政策」シリーズ1 原子力発電
政府与党案をぶっつぶせ
湘南から総理をって言うなら、さっさと自民党から出て新しい党をつくってください。