福井新聞より
『敦賀市長選、原発共生どう進める 4氏の主張を比較』
【 ■どうなる増設計画

 地元経済界が活性化の起爆剤と位置づける日本原電敦賀3、4号機増設計画。4氏とも福島で得られた新たな知見を踏まえ、国が耐震性の安全指針を見直すとする。

 渕上氏は「工程が遅れて何年かかっても、計画を白紙にすることではない」としながらも、「今回の地震や津波を踏まえ、一から設計を見直すべきだ」と指摘した。

 多仁氏は「市民の理解が得られれば進めればいい。原発の恩恵として、施設に入所できない待機高齢者ゼロなどにしなければならない」とした。

 岡本氏は「地域活性化のため進めてほしい」としながらも、「新しい国の指針が出て市民の安全が確保されるまで、計画凍結もあり得る」と強調した。

 河瀬氏は菅直人首相が示した増設計画見直しに苦言を呈す。「福島原発の収束と既設原発の安全対策が先」と増設是非の議論は時期尚早とする。】

 福島の悲劇が続く中、呆れた事に4氏ともに原発推進派だ。 御前崎市長の浜岡停止批判の発言を聞けば、頷けなくもないが。
原発補助金は麻薬に例えられるが、その威力は絶大のようだ。
敦賀市の補助金
御前崎氏の補助金