NHKニュースより
 『手動停止 保安院が報告を指示』
【東京電力は16日、3月11日に地震が発生し、福島第一原発1号機の原子炉が自動停止したあと、「非常用復水器」と呼ばれる冷却装置が起動しながら、およそ10分後に停止していたことを明らかにしました。この原因について、東京電力は、原子炉の中の圧力が70気圧から45気圧まで急激に下がったため、運転員が原子炉の損傷を避けようと、手動で装置を停止させた可能性があるとしています。これについて、原子力安全・保安院は、地震の発生前後の記録の分析結果を踏まえ、事態の経緯を今月23日までに報告するよう、東京電力に指示したことを明らかにしました。また、原子力安全・保安院としても、専門家の見解を踏まえて独自の解析を加え、結果を公表するということです。】

保安院は、この 「非常用復水器」 手動停止が、冷却機能喪失の一因と見ているのでしょうか?
いずれにしても、「専門家の見解を踏まえて独自の解析を加え、結果を公表する」 のを待ちましょう。