jpn47newsより

【 これからの政治家は、海外に向けてアピールできる能力が求められることになるのかもしれない。いや、そんなことはとっくの昔から言われ続けて来たことだ。言われ続けて来たが、実際にやった人はいなかった。首相や外相といった人々の間でもほとんどいなかった。

 大震災の津波と福島原発事故で大きな被害を受けた福島県南相馬市の桜井勝延市長が米誌タイムの2011年版「世界で最も影響力のある100人」の1人に選ばれた。

多重巨大災害に見舞われた市民の窮状を動画投稿サイト「ユーチューブ」で訴えて、広く世界の関心と共感を集めたのが選抜の理由だった。

タイムは、日本では自己主張せずに自分を抑えてあいまいな言語を使うことが政治家としてのキャリアアップにつながるのだが、桜井市長は従来の礼節を捨てて政府や巨大企業に噛み付いた、と評した。
 
メモを見ない、相手の目を見る、自分の言葉で話す、そしてきちんとした英語に直して海外向けにアピールする。
日本の政権中枢にいる政治家のみなさんに是非見習ってほしいものだ。

 最後になったが、タイム誌の「影響力のある100人」には宮城県南三陸町で最後まで患者の避難や治療に尽力した菅野武医師も選ばれている。

 日本人の2人以外では、内部告発サイトウィキリークスの創設者、ジュリアン・アサンジ氏、自宅軟禁を解かれたミャンマーの民主運動家、アウン・サン・スー・チー氏、バラク・オバマ米大統領とミシェル夫人、北朝鮮の後継者、金正恩氏らも選ばれている。】

国会議員の先生??方はいったい何をしているの? 何のために議員になったの?

お金のため? 名誉のため? それともスポンサーのため?

桜井市長には遠く及ばない、煩悩だらけの先生??方。