日テレニュース24より
【マンハッタンの中心部で2日、ニューヨークにある原発に反対する集会が開かれた。議論の的となっているのは、マンハッタンからわずか50~60キロの場所にあるインディアンポイント原発。ニューヨークの電力の約4分の1を賄っているが、すぐ近くに民家もあり、福島第一原発と同様の事故が起きればニューヨーク市全域が80キロ圏内に入り、2000万人もの市民が避難対象になりかねないため、「閉鎖すべき」との声も出始めた。原発が老朽化していることや、近くに断層が見つかったことも懸念を広げている。また、ニューヨーク州・クオモ知事が閉鎖を呼びかけたことも議論に拍車をかけた。

 こうした中、アメリカ連邦議会では、安全が確認されるまで新たな原発の建設や運転許可の更新を凍結する法案も提出された。オバマ大統領は先月末、原子力政策をあくまでも変えない方針を示したが、福島第一原発の状況次第ではアメリカでさらに原発慎重論が強まる可能性もある。】

もしも、東京に原発があれば、東電も保安院も、もっと真剣に安全対策をしたでしょうね。

それにしても、マンハッタンからわずか50~60キロに原発があったとは驚きですね。

でも日本ほど地震はないでしょうから、東京とは危険度が違いますね。