NIKKANSPORTS.COM(日刊スポーツ新聞社)より。
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp0-20110414-761013.html

 【東電は4号機の使用済み燃料プールの水をサンプリング調査するため、12日に400ミリリットルを採取した。水温は90度。3月15日の爆発前日の数値84度を上回っていた。11、12日の余震の影響でプールの水位も5メートルほど下がっており、13日未明から朝にかけて約195トンの真水を注水した。さらに採取した水の成分から燃料棒の状態を解析。放射性のヨウ素131やセシウム134、セシウム137を通常より濃いレベルで検出し、担当者が「燃料棒の一部が破損していたが、大部分は健全」と発表した。今回の原発事故で、プールの燃料棒の破損が判明したのは初めてだ。】