就職活動応援ブログ -3ページ目

傷ましい事件

ちょっと遅い記事ですが、


大阪のパチンコ店の事件に関して、


お亡くなりになった方々のご冥福をお祈りいたします。



正直あまりにも傷ましい事件で、ここに書こうかどうか迷っていました。



人生でつらいことや悲しいことは誰にとっても山ほどあるでしょう。



でも、人の死に勝る悲しみはあり得ません。



事件を起こした彼が、精神的に異常だったとしても、


今回の大量殺人は、被害者の悲しみの量を思うと、


決して許されることではありません。



先日も親類の死を目の当たりにしましたが、


残された方々にとって、


拭い去ることの出来ない悲しみが残ります。



自分の命、そして他人の命の尊厳に対して、


もう一度深く考えて、取り返しのつかない罪を償って欲しいと思います。



ニート64万人?!

今日発表の<青少年白書>で、


08年のニート数は前年比2万人増の64万人となったことが報告された。



いい時代だと正直思います。


中には、事情があっての方もいらっしゃるでしょう。


でも大半は、働かなくても食えるからでしょう。



私も若いころは、


「50歳で引退して、後は悠々自適に・・・」


などとほざいておりました。


あと約10年、無理そうです。。。



でも、実現できたとしたら、50歳にして立派なニートの出来上がりです。


無理そうなのは、50歳以降働かなくてすむような経済基盤を作れそうにないという意味です。



働かなくても食えるなら、人間の願望からして働かないでしょう。


さらにそれで誰かを幸せに出来るなら、なおさらでしょう。



ニートになるのも、ニートをやめるのも、簡単です。


働く理由があるかどうかです。


働く理由があるなら、今の日本で職は腐るほどあります。


(自分があれこれ選ばなければです)


そういう意味で、ニートという選択肢があることは、ある意味いい時代だと思います。



ただ、気になるのは、以下の引用


「ニートの年齢別内訳は、15~24歳(低年齢層)が26万人、25~34歳(高年齢層)が38万人。総数は02年以降、62万~64万人で推移しているが、低年齢層は02年比で3万人減ったのに対し高年齢層は3万人増え、いったんニートとなった人が社会復帰できず高年齢化している現状がうかがえる。」

25~34歳というのは、社会人として一番伸びる年齢です。


彼らに働く理由が見つかったとき、社会経験がニートしかないなら、


今後働いていく上で、大きなマイナス要素となるでしょう。



就職にしても転職にしても、社会の中で生きてきた経験は非常に大きな要素です。


就職活動をしてる学生の皆さんも、


求職活動をされている皆さんも、


現在ニートをされている皆さんも、


そのときの経験を大切にしてください。


ニートであっても、その中で何かしら得られる経験はあるはずです。




お通夜

さて、またまた更新が滞りました。

マイケルジャクソンが死去したその日、私の親類がお亡くなりになりました。

65歳、癌を告知され、闘病の末の早すぎる死でした。

お通夜、お葬式と関西まで行って来ましたが、いろいろ感じることが多くありました。

年柄、知人やその親類のお葬式に行くことが増えてきましたが、いつも思うことです。

故人は幸せな人生だったのだろうか?

多くの人がお通夜、お葬式に参列する。

でも、参加者のほとんどは故人よりも、残された人のために参列する。

本当に故人を偲んでいるのは、親類と一部の参列者だけであろう。

お葬式をあげることさえ出来ず、ひそかに見送られる人もなく逝くひともいる。

見送られる人の数がその人の価値に比例するのだろうか?

そもそも人の価値って何だろう・・・

多くの人の記憶に残ることだろうか・・・

では、マイケルジャクソンは幸せに死んでいったのだろうか・・・

もし彼が現役を引退して、後40年も生きて、ひっそり亡くなったなら、

これほどマスコミには取り上げられなかっただろう。

そして彼を記憶する人も、今よりはるかに少ないだろう。

そのときの彼の人生の価値は下がるといえるのだろうか・・・

死んでいくときに、十分生きたをいえることが幸せな人生という人もいる。

生まれてくる環境、そして死は誰にも選ぶことは出来ない。

唯一選べるのは自分の生き方だけだ。

明日死ぬことはないだろう。でも明後日死ぬとしたら?

やり残したことばかりだ。なら、私は幸せな人生でなかったんだろうか?

答えの出ない問いをいつも自分にぶつける。


就職活動応援ブログ-hamanako

帰りのサービスエリアで浜名湖を眺めながら、こんなことばかり考えていました。


とにかく、人の死と直面すると、自分の人生を考えてしまいます。