おはようございます。
習慣化コンサルタントの古川武士です。
今日は「人生の質」
というテーマでお話したいと思います。
「量より質」「質より量」。
私たちはよく、
この2つのバランスを意識する
場面がありますよね。
たとえば、仕事にも“量と質”があります。
経験を積むための量も大切ですが、
どんな仕事に、どれだけの集中力で取り組むか
という質も同じくらい重要です。
人間関係も同じです。
100人の知人がいるよりも、
10人、心から信頼できる人がいる方が
人生はずっと豊かになります。
人生の量とは「生きた年数」
では、「人生の量」とは何でしょうか。
それは、
わかりやすく言えば生きた年数です。
昔は「人生50年」
と言われた時代もありました。
インドに行ったとき、
現地の方が「平均寿命は60歳ぐらい」
と話していました。
日本では平均寿命が80歳を超えています。
長く生きるということ自体、
やはり医学や社会の豊かさの恩恵であり、
人生における重要な“量”です。
でも――
「長く生きること」=「幸せに生きること」
ではありません。
人生の質とは「どう生きたか」
ここで考えたいのが「人生の質」です。
たとえば、“健康寿命”という言葉があります。
80歳まで生きたとしても、
そのうち10年を寝たきりで過ごすのか、
それとも79歳まで元気に動けるのか。
同じ年齢でも、
人生の質はまったく違います。
つまり――
どれだけ長く生きるか(量)と同じくらい、
どう生きるか(質)が大切なんです。
1日をどう過ごすかが、人生の質を決める
では、「人生の質」を上げるには
どうすればいいのか。
それは、1日をどう過ごすかに尽きます。
1日を丁寧に生きること。
「今日もいい1日だったな」
と思える日を増やすこと。
それが積み重なって、豊かな1年になり、
3年、5年、10年と続くうちに、
「自分の人生は悪くないな」
と思えるようになるのだと思います。
私自身の体験から
私も20代の頃は、
ただ忙しく働く毎日を送っていました。
「何のために働いているのか」さえ、
分からなくなっていた時期があります。
でも、29歳で生き方を変えてからは、
“過ごさせられる”時間ではなく、
“選んで過ごす”時間を意識するようになりました。
自分の意図で動き、自分の選択で生きる。
その感覚が増えるほどに、
「1日の充実度=人生の質」
が高まっていくのを感じます。
人生の質を高める、たった5%の習慣
人生を大きく変えるような
方向転換も確かにありますが、
本質的には、1日1日の小さな習慣が
人生の質をつくっていきます。
たとえば――
-
夜寝る前の15分、スマホを見る代わりに本を読む
-
秋の夕暮れに散歩をする
-
家族で好きな音楽のライブ映像を観る
これらは、
どれも“たった5%の豊かさ”を加える工夫です。
たった5%、1日の幸福度を上げるだけでも、
その積み重ねが1年後には
驚くほど大きな違いになります。
日々の小さな豊かさは、足し算ではなく、
波紋のように広がりながら
相乗効果を生み出していく。
気づけば、心の余裕や人との関係、
行動までもが変わっていきます。
今日という1日を、豊かに生きる
大切なのは、
「将来どう生きるか」よりも、
「今日どう生きるか」。
今この瞬間、
少しでも自分の心が豊かになる時間を増やす。
それが、人生の質を高める最も確実な方法です。
もし今、
「毎日がただ過ぎていく気がする」
「もっと自分の時間を丁寧に使いたい」
そう感じているなら、
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