感謝は「究極のプラス思考」 | 人生を変える「習慣化」ブログ

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おはようございます。
習慣化コンサルタントの古川武士です。

 

先日、自己啓発の分野で

有名な西田文雄さんの言葉に出会いました。

 

「感謝は究極のプラス思考である」

 

この一言が、胸に深く刺さりました。

 

というのも、

「ポジティブに考えよう」と言われても、
うまく切り替えられない時ってありますよね。

 

自信がないと、

どうしても失敗をイメージしてしまう。
 

「成功をイメージしよう」と言われても、
一瞬うまくいっても、また元に戻ってしまう。

 

マイナス思考を力づくで

プラスに変えようとすると、
引力に逆らうようなもので、

自然の流れに反してしまうんです。

 

でも、「感謝しよう」ならどうでしょう。
それなら少しできそうな気がしませんか?

 

感謝とは「どんな状況にも良い意味を見つける力」

感謝は、どんな状況でも

「自分にとっての良い意味」

を見つける力です。

 

無理に笑顔を作ることでも、

問題をなかったことにすることでもなく、
「そこにどんな良い意味があるか」を探すこと。

 

それこそが、

究極のプラス思考だと思うのです。

 

欠乏の視点で見ると、不満が増える

 

マイナス思考の根っこには、

たいてい“欠乏感”があります。
 

「自分には何かが足りない」

という感覚です。

 

たとえば——

  • 自信がない → 他人にはあるが自分にはない

  • 夫が家事を手伝ってくれない → 自分ばかり大変だ

  • 上司がわかってくれない → 努力しても報われない

  •  

一度このループに入ると、
「上司が変わればやる気も出る」など、
外側に原因を探すようになり、

欠乏感がどんどん膨らんでいきます。

 

これは昨日のテーマ

「チャッター(頭の中の独り言)」

とも関係しています。
 

欠乏感から生まれた思考は、
「なんで私ばっかり…」

というネガティブな独り言を

増やしていくのです。

 

不満の眼鏡か、感謝の眼鏡か

では、どうすればいいか。
それは感謝の眼鏡をかけてみることです。

 

たとえば——
「夫が家事を手伝ってくれない」

と感じていたとします。

 

事実として協力的でないかもしれません。
 

でも感謝の視点で見直すと、
別の事実も見えてきます。

  • 忙しい中でも、子どもの運動会には必ず有休を取って来てくれる

  • 土日は子どもを連れ出して、私に休息の時間をくれる

  • 両親の誕生日を祝ってくれ、優しく接してくれる

 

こうして見ると、
「確かに家事は手伝ってくれないけど、

別の形で支えてくれている」と気づく。

 

不満の眼鏡をかければ不満が増幅し、
感謝の眼鏡をかければ感謝が増幅します。

 

同じ現実を見ていても、
どの眼鏡で見るかで、
心の中の独り言(チャッター)は

まったく変わってくるんです。

 

感謝の眼鏡で「過去・現在・未来」を見る

過去
つらい出来事を思い出すときも、
「あの経験があったから今がある」

と感謝の眼鏡で見ると、
後悔というチャッターが静まります。
 

現在
「今日も健康でいられる」「家族がいる」
そんな当たり前のことを感謝で見つめるだけで、
心が満たされていきます。

 

ヒスイコウタロウさんの詩に、

こんな言葉があります。
 

「今日というのは、

昨日亡くなった人がどうしても

生きたかった今日なんです」
 

この言葉を読むと、

多くの人が涙するほど

「ありがたさ」を感じます。

 

未来
「年金は? 景気は? 治安は?」

と欠乏の眼鏡で見れば不安は尽きません。
 

でも感謝の眼鏡で見れば、
「日本という国に生まれ、平和に暮らせている」
それだけでもありがたいと気づけます。
 

感謝は、ひとつ上の“次元”のプラス思考

「コントロールできることに集中する」

などの方法も素晴らしいですが、
感謝はそれよりも統合の力をもっています。

 

マイナスを無理に消すのではなく、
やさしく包み込む。

 

それが感謝というエネルギーです。

 

経営者の方でも「日々これ感謝」

と日記を締めくくる方がいます。

 


 

私も

「確かにこれは大変だ。

もし感謝するとしたら何だろう?」
と日々問いかけるようにしています。

 

幸福感を感じやすい人は、

例外なく“感謝する人”です。
 

これは心理学的なデータにも表れています。

 

感謝は、究極のプラス思考

マイナス思考を無理にプラスに変えるよりも、
感謝に置き換える。

 

それだけで、心の中のつぶやきが変わり、
穏やかさや幸福感が戻ってきます。

 

今、目の前の人・家族・仕事・状況を
「感謝の眼鏡」で見たら、
 

どんな独り言が生まれるでしょうか?

ぜひ、今日1日だけでも試してみてください。

 

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