ネガティブ思考を手放し、前向きな自分をつくるストレスマネジメント | 人生を変える「習慣化」ブログ

人生を変える「習慣化」ブログ

習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
人生が変わった!という深い感動を共に味わう
を使命に、日々の気づきを発信しています。

 

おはようございます。

習慣化コンサルタントの古川です。

 

ストレスはコントロールできないことを

思い悩むときに生まれます。

 

私が新卒で内定をもらった会社は、

大阪支社法人営業部に

配属予定で承諾をしましたが、

業績不振により入社3ヶ月前になって

突然、グループ会社への出向が

決まってしまいました。

 

そこは、秋葉原でパソコンショップを

運営する会社でした。

 

 

大阪出身の私は、

東京に配属されることも

個人消費者向けの販売をすることも

希望しておらず、

採用時に交わした約束と

まったく違うことに憤りを感じました。

 

しかも出向は無期限。

お先真っ暗で行き詰まっていました。

 

そんな絶望の淵で、

ふらっと寄った書店で見つけた本に

次のような言葉が書いてありました。

 

「コントロールできることと、

できないことを明確に分けなさい。

 

そしてコントロールできることに

集中しなさい」

 

私は頭を強く打たれるような

衝撃を受けたのを覚えています。

 

なぜ自分が出向することになったのか、

会社にいつ戻れるのかと、

自分にはコントロールできない

会社の決定事項ばかりに思考を巡らせていたからです。

 

そこで私は、

自分ができることは何かを考えました。

 

過去と他人は変えられないけど、

未来と自分は変えられるのです。

 

「会社を辞めるか、辞めないか」は

自分の判断でできることです。

 

少なくとも1年間はこの仕事を

がんばって実力をつけてから、

それでも嫌なら転職をする

という選択肢もあります。

 

知識・能力を高めることは

自分でコントロールできることです。

 

そう考えると、

今いるパソコンショップで

情報システム関連の知識を身につける、

営業販売のトーク力を磨くなど、

法人営業をやるとしても

今、できることがたくさんあることに気づけました。

 

気がつけば、

販売や接客が面白くなり、

休み時間も取らずに没頭して

店頭に立っていました。

 

もうあれほど嫌だった

配属への不満は嘘のように消えていきました。

 

結果的に1年で出向解除になり、

「え、もう戻るの?」

と少し後ろ髪を引かれるほどの没頭ぶりでした。

 

考え方を変えて、

自分ができることにフォーカスして、

テーマを持って自発的に仕事に取り組めば、

自分の気持ちが乗ってきて

圧倒的に仕事が楽しくなったのです。

 

どうしようもないことを手放し、

コントロールできることにフォーカスすれば、

自分の中に軸ができて、

エネルギーを投入することができます。

 

このエピソードは、

私にとってストレスの扱い方を変える

きっかけとなりました。

 

ストレスを感じる状況や問題が生じたとき、

自分にできることにフォーカスすることが、

解決への第一歩となるのです。

 

そして、その考え方は仕事だけでなく、

人生全般に適用できるものです。

 

例えば、日常生活で

ストレスを感じることは少なくありません。

 

交通渋滞、天候の不順、他人の行動など、

我々はコントロールできない要因によって

ストレスを感じることがよくあります。

 

しかし、これらのストレス要因に対しても

同じ考え方が適用できます。

 

交通渋滞にイライラする代わりに、

好きな音楽をかけて

楽しい時間を過ごすことができます。

 

天候の悪さに嘆くのではなく、

雨の日には家でゆっくり過ごす

時間を楽しむこともできます。

 

他人の行動に怒りっぽくなる代わりに、

自分の反応や態度をコントロールし、

冷静に対応することができます。

 

ストレスは避けられないものですが、

そのストレスにどのように向き合うかは、

私たち自身の選択にかかっています。

 

コントロールできないことに固執せず、

コントロールできることに

フォーカスすることで、

ストレスを軽減し、

前向きな気持ちを保つことができます。

 

 

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