習慣化コンサルタントの古川です。
Bさんは、上司からCランクの
査定評価を受けました。
これは、昨年と同じ評価です。
Bさんは
「なぜ、私は評価されないのか?
こんなに評価されないなら、
頑張っても意味がない」
と、ここ3週間落ち込んでいます。
一方、同じ部署の高田さんも
同じCランクの評価を受けました。
しかしBさんとは反応が違います。
高田さんは
上司からのフィードバックを踏まえて、
営業戦略を変える必要性を痛感しました。
また、もっとお客様のところに
訪問するべきだと反省しました。
Bさんと高田さんのとらえ方の違いを、
説明しましょう。
Bさんは、
フィードバックを受けたときに、
「私は評価されない人間だ」
「私はダメだ」と深く落ち込みました。
自己認識レベルで
とらえているということになります。
自己認識レベルの否定は、
自分の根幹にかかわるので
深いショックを受けます。
結果、長く、強い
自己嫌悪を感じることになります。
一方、高田さんは、
低評価の原因は「行動」領域である
戦略や行動量にあるととらえています。
行動レベルでとらえているかぎり、
自己嫌悪が長く続くことはありません。
行動レベルは心理的な衝撃も少なく、
何をすればいいか解決策が明確です。
解決策が明確であれば、
前向きな気持ちを取り戻せます。
このように自己嫌悪を感じるとき、
「環境」「行動」「能力」レベルで
対策を考えることができれば、
落ち込む度合いは軽くなります。
ご自身の悩みで思い当たる節があれば、
ぜひ試してみてください!
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