幸運を引き寄せるために必要な2つの要素

習慣化コンサルタントの古川です。

幸運は様々な連鎖反応を及ぼして、
最終的に自分に返ってくるものです。

因果関係が見えづらいので、
結果だけを見ると、まるでただの
ラッキーであるかのように思われがちですが、
幸運が起きるような原因があるから運がいいのです。

一方、運が悪い人は、
普段から愚痴や不平不満を言い、嫉妬して、
恩人に感謝がなく、必要な行動もとらず、
失敗を他人のせいにしている人です。

自ずと、悪い連鎖が起きて、
悪い結果がもたらされます。

京セラの名誉会長で経営の神様と言われる
稲盛和夫さんは『生き方』（サンマーク出版）
の中で次のように述べられています。

「良いことをすればよい結果が生じ、
悪いことをすれば悪い結果が生まれる。

善因は善果を生み、悪因は悪果を生むという、
原因と結果をまっすぐ結びつける単純明快な
『掟』である」

「因果応報を知れば、運命も変えられる」

「結果を焦るな、因果の帳尻はきちんと合う」。

因果の帳尻は必ず合うというお言葉は
本当に深みを感じます。

それでは、幸運を引き寄せるために
何が必要なのでしょうか？

「あり方」と「行動」の二つがあると思います。

「あり方」レベルでは、
思いやりを持つ、常に親切でいる、
正直でいる、誠実である、愛情を注ぐ、
感謝の気持ちを持っている、
自分のなりたい姿が明確である、
ポジティブでいる、相手を理解するなどです。

人格を磨くと言ってもいいと思います。

幸運は良い人格の人のところに
引き寄せられてくる性質を持っています。

「行動」レベルでは、困った人を助けている、
話を聞く、常に与えることをしている、
多くの人に会っている、
常に新しい挑戦をしているなどです。

やはり、人を大切にし、
行動する人にはめぐりめぐって
良い情報やチャンス、
出会いがやってくるのです。

結局、人生は必然と偶然が折り重なって
起きるドラマなのです。

努力を積み重ねると同時に、
幸運を引き寄せる体質になることを
おすすめします。