習慣化コンサルタントの古川です。
成長とは、求められる結果、望む結果に近づく
好ましい行動を取り続けた際に生まれる変化です。
だからこそ、成長への行動は結果に
フォーカスしていなければなりません。
成長への行動を考える際に、
結果に繫がる効果的な行動をとることを
意識する必要があります。
「パレートの法則」をご存知でしょうか?
イタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートが
発見した法則で、
「経済において、全体の数値の大部分は、
全体を構成するうちの一部の要素が
生み出している」
という説です。
「80対20の法則」とも呼ばれています。
これは経済だけではなく、
経済以外に自然現象や社会現象等、
様々な分野でも言われています。
売上の八〇%は
上位二〇%の顧客がもたらしている
故障の八割は
全部品のうち二割に原因がある
などです。
あくまで経験主義的な法則ですが、
仕事の成果にも同じことが言われます。
成果の八〇%は二〇%の行動が
もたらしているというのです。
私の失敗談をご紹介しましょう。
ちょうど社会人四年目の時、
営業マンをしていましたが、
社内業務や資料作りに
忙殺されていたことがありました。
二カ月近く、業務に追われていたのですが、
「営業の本分は何か?」と
当時の部長に指摘されました。
紛れもなく、お客様のニーズを満たし
売上を挙げることなのです。
それなのに一日中会社で
目の前のすべきことに追われていたのです。
たしかに一つひとつを見れば、納期があり、
こなす必要のあるものばかりです。
一方、お客様への訪問は
自主的に訪問するぶんに関しては納期がないため、
時間があれば取り組むという状態になっていたのです。
冷静に考えれば、何と本末転倒なことを
やっているのかと思いますが、
目の前の業務にとらわれていると、
八〇%の業務に忙殺されて
最も大切な二〇%の行動を
ないがしろにしてしまうというのは、
誰しもが陥る問題ではないでしょうか?
成長にドライブをかけるならば、
成果に繫がる二〇%は何かを考え
そこに集中することです。
しかし、そのためには二〇%を見つける
効果的な質問と業務の棚卸が必要です。
たとえば、次のような質問を
投げかけるとどうでしょうか?
・自分が会社から求められる成果を出す上で
重要な三つの行動は何か?
・自分が望む姿になるために
重要な三つの行動は何か?
・今よりも成果を二倍出すためには
どのような行動が必要か?
・今の半分の時間で同じ成果を出すためには
どのような行動が必要か?
結果として、成果を出す二〇%の重要事項が
見えてきます。
行動の内容としては、
次の三つの観点があります。
・二〇%の業務の時間を増やす(最適化)
・二〇%の業務の質を上げる(最適化)
・新しい二〇%の業務を創る(革新)
成長を加速させるためには、
「80対20の法則」の考えを取り入れてみてください。
また、豊かさの観点でも、
二〇%の活動が幸福感の八〇%を
創っているといえます。
たとえば、子供と遊ぶ時間、
ゆっくり入浴している時間、
大好きな企画の業務をしている時間などです。
もしそうであるならば、
二〇%を増やすことで豊かさも増えるのです。
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