習慣化コンサルタントの古川です。
if then planning
(いつやるのか、いつまでにやるのか)
を決める習慣がついたら、
さらにパワーアップさせましょう。
私は超行動化と呼んでいますが、
「何をどうする」という次元に落とすことです。
私は企業研修後に提出される
行動プラン865個の添削をしたことがあります。
そこで、わかったことは、
その8割は曖昧な行動になって
前に進めていないということでした。
たとえば、
・PDCAをキチンと回す
・部下とのコミュニケーションを増やす
というようなアクションです。
これは気づきであって、
アクションになっていません。
アクションとは、脳が行動命令として
受け取れるものでなくてはいけません。
PDCAが重要だと思ったという気づきは重要です。
しかし、この状態で現場に戻ると、
やろうと思っていたけど忘れていた、
つい忙しくて、余裕がなかった、となるのが関の山です。
たとえば、先ほどの例で言うと、
PDCAとは、Plan(計画)、Do(実行)、Check(振り返り)、
ACT(改善)の4つからできているのです。
そして、Planだとしても、
どのような行動をすることかを決めなければ、実践できません。
そこで、次のようにします。
「出社後、PCを開く前に15分、
ポストイットにやることを書き出し、
1日の作業の優先順位を並べてから仕事を始める。」
このレベルになれば、
明確性は高まり行動イメージが湧いてくるでしょう。
もう1つ紹介しましょう。
「部下とのコミュニケーションを増やす」
部下とのコミュニケーションというアクションは
行動化されていないため、つかみどころがありません。
「何を」「どうする」のか?
脳が行動命令として受け取れるまで
具体的なメッセージにして上げる必要があります。
部下1名10分、話をする。
その際、3つの質問をする。
「現状の困っていることは?」
「今週の重点行動は何か?」
「サポートして欲しいことは何か?」
と決めれば、具体的になります。
さらに駄目押しとして、いつ、どのタイミング
という条件を入れたら完成です。
最終の超行動化プラン
毎朝、朝礼が終わったら、部下1名と10分話をする
その際、3つの質問をする。
「現状の困っていることは?」
「今週の重点行動は何か?」
「サポートして欲しいことは何か?」
この超行動化する思考習慣は
行動力を高めるために重要です。
慣れないうちは紙に書き出してください。
「何を」「どうする」を決めると
行動実践率は飛躍的に高まります。
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