習慣化コンサルタントの古川です。
巷ではアフターコロナとか、
言われていますが、あまり社会的なパラダイムが
どうなるかについて、社会学者でも、経済学者でもない
私が語る必要はないなと思って、
書いてきませんでした。
しかし、ライフスタイルや
ワークスタイルやに影響することがあるとすると
それは話は別。
ということで、
コロナ後に起きる1つの仮説として
「テレワーク革命」と「zoom革命」
を書いてみたいと思います。
まずは、テレワーク革命。
コロナで日本中が体験したのが
テレワークです。
正直、働き方改革の一環として
ひっそりと「在宅勤務」
というキーワードは以前から存在ました。
しかし、それは超特殊な職種の人がやるだけで
一般化には程遠かった。
システムの面のセキュリティや設備はどうするのか、
ワークフローが出社しないと成り立たないとか、
障害物が多すぎて、実現するには随分先の
未来だと思いました。
ところが、強制的に今回、
日本全国でテレワークを実施することになった。
そして、1ヶ月、長い人で2ヶ月、3ヶ月やってみると
わかったことがあると思います。
以下は日本生産性本部のデータですが、
非常に興味深い。
テレワークで生産性は落ちたかという問いに
66.2%の人が下がったと言っています。
しかし、
テレワークを続けたいか
という問いには
62.7%に人が続けたいと言っています。
これは1つの社会に変革の流れになると思います。
テレワークに対応しない会社は採用面でも不利になり、
働く人の満足度面でも不満が出るのではないかと思います。
逆にテレワークに対応する会社は、
社員の働き方の柔軟性を高め、長期的な生産性を高め、
採用面でも、育児中の優秀な女性に平日2時間働いてもらうなど
可能性が広がります。
私の周りでも、
「もう、満員電車に乗りたくない」
という人も多く、
政府主導で、時差通勤などもテレワークによって、
午前中はテレワークして、
午後から出社という器用なこともできるようになる。
社会を変える流れとして
テレワークは大きい契機となるのではないかと
思います。
2つ目はzoom革命
このzoomを日本中で多くの人が体験したことで、
テレワークが進めやすくなっただけではなく、
学びの形も変わります。
企業研修も1日集中でやるというより、
分散型で実施できるし、そもそも拠点をまたがるプロジェクト
チームも組みやすくなります。
もっというと、会社という枠組みを超えた
プロジェクトもたくさん生まれ、
人付き合いの新しい形、
コミュニティ形成の新しい形が
生まれます。
リアルの場が意味がないと言っているわけではなく、
そこにzoomという手段が入ることでより
豊かになる。
オンラインかオフラインか
ということでなく、
融合する。
それは、
ネットかリアルかみたいな議論が
ナンセンスなのと同様に。
教育の形はzoomで変わることがたくさんあります。
より優秀な先生から学ぶことができるため、
発信者側の取捨選択も進むかもしれません。
研修会社も講師も同様に。
まだまだ語りたいことは
たくさんありますが、今日はこの辺にします。
テレワーク革命とzoom革命について
書いてみました。
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