習慣化コンサルタントの古川です。
今回は、8つの法則の解説と習慣をご紹介します。
名著に書いている習慣と参考名著をその下に記しておきます。
【1】成功をイメージする。言葉に出す 掲載数:18冊/50冊(36%)
脳は、現実とイメージを区別できない。
これはNLPという心理学で言われることです。
映画を見ているとき、あれが現実ではない
と理屈では分かっています。
しかし、脳は作られた世界であっても
現実の世界でも区別なく受け取ります。
だからこそ、映画は楽しいのですが、
この原理を活かすならば、成功イメージを描くことは、
脳がそれを現実だと思うようになるのです。
また、言語と五感が人の意識を変革する鍵となります。
だからこそ、イメージと言葉で
自分の脳にインプットすることが重要です。
習慣
・自分の成功イメージを紙に描く
・それを声に出すか、繰り返し見る
(1日10秒でも毎日見ることで脳はそれを実現させようと稼働し始める)
上記の内容を詳しく記した名著には次の通りです。(一部)
「理想の自分になれる法」 (シャクティ・ガワイン)
「7つの習慣」 (スティーブン・R.・コヴィー)
「思考は現実化する」 (ナポレオン・ヒル)
「理想のわたしになる!最強のセルフプロデュース術」 (シェリル・リチャードソン)
【2】楽観的になる・ポジティブになる 掲載数:16冊/50冊(32%)
物事は解釈次第。
クレームを「悲惨だ」と考えるか、
「改善のチャンスだ」と考えるかで感情は変わります。
解釈はトレーニングで変わっていきます。
私は、偉人の研究をして、
思考習慣としてポジティブに考える人の特徴を
次の9つに体系化して纏めました。
ポジティブに考える切り口は1つではありません。
詳しくはこちら記事で
詳しく述べましたのでご参照ください。
http://president.jp/articles/-/12822
http://president.jp/articles/-/12970
http://president.jp/articles/-/13014
習慣
・ポジティブなイメージをする
・ポジティブな言葉を言う
・ポジティブな情報や人に触れる
・感情日記をつける
上記の内容を詳しく記した名著には次の通りです。(一部)
「積極的考え方の力」 (ノーマン・ヴィンセント・ピール)
「お金持ちになれる1分間の魔法」 (マーク・ヴィクター・ハンセン/ロバート・アレン)
「眠りながら成功する」 (ジョセフ・マーフィー)
「ザ・シークレット」 (ロンダ・バーン)
「オプティミストはなぜ成功するか」 (マーティン・セリグマン)
「運のいい人、悪い人」 (リチャード・ワイズマン)
【3】自分の直感や内なる声に従う 掲載数:15冊/50冊(30%)
人生の大きな決断、
進むべき道を決めるとき理性で考えるより、
直観・内なるなる声にしたがうように
書き記している本は非常に多いです。
理性と直観で言えば、顕在意識の声が理性、
潜在意識の声が直観です。
直観を人生や仕事の決断に
生かせるようになるとパワフルです。
習慣
・普段から直観に従う習慣を身につける
・迷ったら、自分の内なる声(自分のハート)が導く方に進む
上記の内容を詳しく記した名著には次の通りです。(一部)
「人生に奇跡をもたらす7つの法則」 (ディーパック・チョプラ)
「理想のわたしになる!最強のセルフプロデュース術」 (シェリル・リチャードソン)
「思考は現実化する」 (ナポレオン・ヒル)
「第1感「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい」 (マルコム・グラッドウェル)
「幸せはいつもちょっと先にある」 (ダニエル・ギルバート)
【4】他人に与える・奉仕する 掲載数:12冊/50冊(24%)
上手くいっている人は、先に貢献し、
与えている人です。
分かち合いの精神がある人こそ、
自らも多く受け取れると名著には
共通して書いています。
打算なく、「与えること」「奉仕する」ことに
喜びを感じている人は結果豊かになるのです。
習慣
・周囲の人が喜ぶ言葉を投げかける
・周りの人の困りごとを解決する手助けをする
・小さなプレゼントをする
上記の内容を詳しく記した名著には次の通りです。(一部)
「思考は現実化する」 (ナポレオン・ヒル)
「人生に奇跡をもたらす7つの法則」 (ディーパック・チョプラ)
「理想の自分になれる法」 (シャクティ・ガワイン)
「影響力の武器」 (ロバート・B・チャルディーニ)
「幸せを科学する」 (大石 繁宏)
【5】人生の目標や目的をはっきりさせる 掲載数:12冊/50冊(24%)
自分の人生で夢や目的など
自分軸がはっきりしている人は、
目先の目標に一喜一憂せず
愚直に頑張り続けられるものです。
大きな方向性を明確にするためにも、
人生も目標・目的を明確にすることは有効です。
習慣
・人生でやりたいことリストをつくる
・自分が世の中に残したいモノ、貢献を明確にする
・そのために何をするのかを文章化した、「ビジョン・ステイメント」を作る
上記の内容を詳しく記した名著には次の通りです。(一部)
「7つの習慣」 (スティーブン・R.・コヴィー)
「成功と幸せのための4つのエネルギー管理術」 (ジム レーヤー)
「フロー体験 喜びの現象学」 (ミハイ・チクセントミハイ)
「人間知の心理学」 (アルフレッド・アドラー)
「幸せを科学する」 (大石 繁宏)
【6】他人に思いやりを持つ、許す 掲載数:11冊/50冊(22%)
成功するには、人との関係を良くすることが欠かせません。
人間関係の達人は、常に相手の立場で考えて、
配慮思いやりのある人です。
また、他人のミスや避難にも
それを許す心の器が大きい人です。
習慣
・まず相手の都合や言い分を聴く
・相手の立場に立って想像する
・相手に感謝できることを考える
上記の内容を詳しく記した名著には次の通りです。(一部)
「人を動かす」 (デール・カーネギー)
「積極的考え方の力」 (ノーマン・ヴィンセント・ピール)
「世界でひとつだけの幸せ」 (マーティン・セリグマン)
「ライフストラテジー」(フィリップ C. マグロー)ほか
「言いにくいことをうまく伝える会話術」 (ダグラス・ストーン)
【7】楽しいこと、楽しい仕事に取り組む 掲載数:11冊/50冊(22%)
自分が大好きなことを仕事にしている人は
大きな成果を挙げます。
好きなことをやっていると普通の人が
「よくそこまで出来るね」ということを
いとも簡単にやってしまえるのです。
楽しいことを欲求のままに
全力でやっている人には努力では叶いません。
成功したければ、大好きなことを仕事、
ライフワークにすることです。
習慣
・自分の価値観を知り、それに合う仕事が何かを探求する
・「フロー」状態に入れる仕事が何かを知る
フローとは、「楽しさ」の究極的な状態で、ある行為に完全に集中し、忘我状態になっているときです。
上記の内容を詳しく記した名著には次の通りです。(一部)
「フロー体験 喜びの現象学」 (ミハイ・チクセントミハイ)
「世界でひとつだけの幸せ」 (マーティン・セリグマン)
「お金持ちになれる1分間の魔法」 (マーク・ヴィクター・ハンセン/ロバート・アレン)
「人生を変える80対20の法則」 (リチャード・コッチ)
「となりの億万長者」 (トマス J. スタンリー/ウィリアム D. ダンコ)ほか
【8】自分の価値観・求めているものを知る 掲載数:10冊/50冊(20%)
その人の欲求は、行動へのエネルギーです。
この欲求は価値観から生まれます。
冒険すること、助けること、問題解決すること、
達成すること、癒すこと、改善することなどは
子供の頃から変わらない欲求だったりします。
この価値観を掴むと
何がやりたいのかを考える上で非常に役立ちます。
習慣
・過去の出来事を振り返り、共通して大切にしている価値観を知る
・自分の価値観を活かした仕事、生活をするために何ができるか考える
上記の内容を詳しく記した名著には次の通りです。(一部)
「理想のわたしになる!最強のセルフプロデュース術」 (シェリル・リチャードソン)
「ワクワクする仕事をしていれば、自然とお金はやってくる」 (マーシャ・シネター)
「成功と幸せのための4つのエネルギー管理術」 (ジム レーヤー)
「幸せを科学する」 (大石 繁宏)
以上、ご参考になれば実践してみてください。
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