人生を変える「刺激的な気づき」を生む戦略 | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
人生が変わった!という深い感動を共に味わう
を使命に、日々の気づきを発信しています。

 

習慣化コンサルタントの古川です。

 

人が迷って混乱するとき、

2つの種類のテーマがあると思います。

 

1つは、外に聞けばかることです。

誰かに聞けば正解や有効な戦略があること。

 

もう一つは、自分の内側と

深く内省しなければ分からないことです。

 

 

次のような迷い・混乱はないでしょうか?

 

・自分はどう生きたいのか?

・自分を高めるためにはどうすればいいのか?

・人に動いてもらうためにはどうすればいいのか?

・家庭円満の秘訣は何か?

・何のために働いているのか?

・誰に貢献したいのか?

・次の世代に何を残したいのか?

・人生で最も大切にしたいことは何か?

・幸福度を高めるために何が必要だろうか?

・もっと大きな成果をあげるために何が必要だろうか?

 

こんな混迷に答えを出すには、深いレベルで内省し、

大きな気づきを得ることがポイントです。

 

なぜなら、私たちの中にしかこれらの答えや

ベクトルは見つからないからです。

 

自らの深層に眠る部分との対話が必要で、

そこで生まれる気づきだけが

答えを出していく唯一の手がかりです。

 

大きな気づきは、刺激指数の高い人・本・

フィードバック・体験気づきから生まれます。

 

今日は刺激指数の高い気づきを生み出すための

3つの戦略をご紹介します。

 

 

1.刺激指数の高い人と会う

 

人生を変える気づきは人を通じて得られる

ことが8割といってもいいと思います。

 

刺激指数が低い人とは、自分と似た環境、

レベルの人です。

 

決して一緒にいて意味がないというわけではありません。

共感したり、共にモチベーションを高めたりすることは重要です。

 

しかし、人生を変える刺激指数の高い人は、

自分よりステージが高い人

(例えば組織で言えば3階級ぐらい上の人や

圧倒的なパフォーマンスを上げている先輩など)か、

全くの異分野の人、前向きで意識が高い人です。

 

しかし、居心地がいいのは、

同じステージで同じ分野で、同じ意識レベルの人です。

 

私は習慣化の学校や習慣化の部活という

コミュニティーを複数持っていますが、

参加される人が気づきが得られるのは、

普段の職場では得られない異分野の人で

且つ前向きで意識が高い人が集まることで、

気づきと刺激をもらっているという方が多いです。

 

また、グーグルという会社は就職でも世界的に人気です。

 

それは福利厚生が充実しているからではなく、

給与が高いからではなく、

一緒に働く社員のレベルが非常の高い集団だからです。

 

気づきは、フィードバックから得られることがあります。

 

ニトリの創業社長、似鳥氏は、

家具業界で急成長させた起業家です。

 

彼は社長時代、恐怖のコンサルタントとして

名高い先生を顧問にして、毎日怒られていました。

 

ソフトバンクの孫正義氏も経営会議では

「またやられたよ・・」と手痛いフィードバックをされたのは、

社外取締役を務めているユニクロの柳井正氏。

 

それこそ、歯に衣着せぬ手厳しい指摘をするそうです。

 

しかし、そんな猛獣のような社外取締役を入れるのは、

刺激指数の高いフィードバックが欲しいからでしょう。

 

孫さんには巨大なビジョンがあるので、

それを実現するためにフィードバックを得るのです。

 

私たちも人生レベルの気づきは、

誰か強烈な存在として怒ってくれる人や

耳に痛い言葉をいってくれる人が必要です。

 

私は最近座禅を組みにいきますが、

住職の言葉はとても耳に痛いものです。

 

ちょっとした自己嫌悪が湧くぐらい、

ビシビシに響く言葉がやってきます。

 

しかし、それを受けるとなぜか、

自分の枠が広がるし、謙虚にもなれます。

 

趣味のサークルでもいいのですが、

刺激指数が高い人と会うことは、

人生の気づきを得る上で非常にヒントになります。

 

 

2.刺激指数の高い本

 

読書をする習慣がある人は、

それだけで刺激量が多いということになりますが、

刺激指数の高い本を読むことをお勧めします。

 

古典的名著は、刺激指数が高い可能性があります。

 

「論語」「孫氏」「思考は現実化する」「人を動かす」

「道は開ける」「7つの習慣」などです。

 

また、偉大な経営者は、司馬遼太郎氏の

「竜馬が行く」や「坂の上の雲」など

歴史の古典を読んでいるケースも多く聞きます。

 

さらに異分野の研究からヒントをもらう人も多いものです。

 

コンサルタントとして有名な堀紘一氏は生物学など

一見経営と関係ない書籍をたくさん読むそうです。

 

その方がインスピレーションをもらえたり、

物事の本質をつかむのに効果的だと語っています。

 

 

3.刺激指数の高い体験

 

気づきが生まれるときは、頭の中で起きるというより、

身体感覚的で且つ深層心理レベルで

起きている感覚がないでしょうか?

 

最も身体感覚や深層心理レベルで

大きな気づきが生まれるのは体験です。

 

新しい挑戦をしたり、困難な状況に入ったり、

大きなリスクをとって行動するとき、

私たちの脳は全能的な刺激を受けます。

 

一種の緊張状態になるからです。

 

そして、行動すると確実に、感情レベルで不安や恐怖があり、

拒絶への恐怖もあります。

 

それを乗り越え達成すると、

身体感覚レベルで体験として得たものは、

単なる知識ではなく、

暗黙知の集合体である知恵となって体に残ります。

 

刺激指数の高い体験が、

気づきを与えてくれます。

 

そのために、全く新しい行動をとってみる、

新しい人と組んでみる、新しいやり方を試して見る、

通常より目標を刺激的なぐらい高めてしまう、

リスクのある挑戦に挑むことです。

 

 

人と会う、本を読む、体験する

という3つの切り口をご紹介しました。

 

いつも通りの安全圏内から抜け出して、

刺激指数の高い人・学ぶ・体験を取りに行ってみてください。

 

人生を変える気づきは、

不思議なところからやってくるものです。

 

 

 

 

 

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