習慣化コンサルタントの古川です。
「自分の基準をあげる!」
これは、より豊かに生きるために
とても重要なことだと思います。
無理をしない、
自分にやさしくする!
これはある一面において重要です。
心が疲れているとき、
「癒し」は必要。
だから、自分に優しくするという発想は
このブログでも思考習慣としてよく書きます。
自分に優しくできないと
人に優しくできないのは本当。
「ダメ出し」モチベーションといって、
自分にダメ出ししまくって自己嫌悪だけで前に進もうとすると
心は疲れて行きます。
このスタイルだとモチベーションには限界がやってきます。
そして、もっと恐ろしいのは、
他人にもダメ出しモチベーションアップ法をやってしまうこと。
自分にそのパターンでモチベートしている限り、
他人もそうしないと動かない、成長しないと思ってしまう。
これが人間の性でもあります。
さて、自分に優しくして
認める、癒すことは重要ですが、
十分に癒された心は次に何を求めるかというと、
「変化して成長したい、次なるステージに上がって行きたい」
という成長・変化の欲求です。
衛星要因として、ストレスは緩和され癒される必要があっても、
それは単にマイナスがゼロになるだけ。
ゼロがプラスになるには、
動機付け要因が必要です。
私たちの心は、
自分から基準を高めて行きたい、
今の自分の殻を破りたいという自然な欲求が湧いてきます。
こうなったら、
殻を破るチャンス。
でも、自分の殻が何かをわかるためにはどうすればいいか?
どこに向かうといいのか?目線をどこに照準を合わせればいいのか?
私のオススメは、
「手本となる人を探すこと」
ここにつきます。
私たちは、
まだ見ぬ次のなるステージを
頭の中だけで空想することはできません。
見て、聞いて、感じる
ことでハッキリとイメージができます。
そのためには、
実在の人物に会うのが一番です。
もちろん、それが本・CDやDVD、セミナーなどで
知ってもいい。
実在する(もしくはしていた)
存在から刺激を受けて、自分のありたい姿を明確に描く。
NLP(神経言語プログラミング)では、
「脳はイメージと現実を区別できない」
と言います。
まさに、
映画(フィクション)を見てハラハラするのは、
見て、聞いて、感じることができるからです。
私たちの心はいつも通りを求めます。
ある意味では変わりたくない!
でも、今のままで安住していては
もっと良い人生は掴めない。
だから、「変わりたい」
変わりたいけど、変われない
というジレンマをどう解決するかが
人生を変えるポイントになります。
習慣化の学校では、
こういう葛藤、ジレンマを抱えながら
解決した人がたくさんいます。
今動画で公開している
3人の実例はまさにそんな閉塞感から抜け出した事例です。
ぜひ、ご覧になってみてください。
http://www.syuukanka.com/learning/index2.html
自分の目線や基準をあげると
ある意味での現状否定が始まります。
それはいい意味で
今のままではいけない!
というポジティブな現状否定です。
ネガティブな現状否定とは質感が違う。
それは先に希望があることでしょうか。
心の話は、
等身大の自分を受け入れる
今を肯定する
と言いながら、
基準をあげる
現状の殻を破る
と相反することを言ってややこしく
聞こえるかもしれませんが、
次元が変わると矛盾がなくなる。
どういう次元かというと
それは紛れもなく、
「好きなことをやって生きている」
という次元です。
その次元において、
現状否定は苦しくないどころか、
わくわくを含んだ快感でもあります。
「好きなことをやって生きている」